謹賀新年

2017.01.01更新

あけましておめでとうございます。
本年も市民の皆様に喜んでいただける
施設運営を目指してまいりますので、
よろしくお願い申し上げます。

テーマ:事業団・各施設からのお知らせ

(公財)さいたま市文化振興事業団

さいたまトリエンナーレ2016市民プロジェクト文化芸術フェスタinさいたま参加者募集

2016.05.27更新

9月24日(土)から12月11日(日)までさいたま市で開催される国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」では市内の文化施設などを会場として、開催テーマ「未来の発見!」に沿った演劇、音楽、パフォーマンス公演やアート作品の展示を行うプロジェクトを実施します。市民の皆さまによる手づくりのプロジェクトです。このプロジェクトに参加希望の方を公募いたします。

さいたまトリエンナーレ2016 市民プロジェクト 
文化芸術フェスタinさいたま 実施日程

【プラザイースト】
展示  10月18日(火)~23日(日)
演劇  10月22日(土)
【プラザウエスト】
展示  10月25日(火)~30日(日)
音楽  10月29日(土)、30日(日)
【市民会館おおみや】
パフォーマンス  11月3日(木・祝)、13日(日)
【市民会館いわつき】
音楽  11月5日(土)、6日(日)
【さいたま市文化センター】
展示  11月8日(火)~13日(日)
【与野本町コミュニティセンター】
パフォーマンス  11月12日(土)、13日(日)

プロジェクトの内容や募集については下記リンクからご覧ください。
0277_001.pdf

さいたまトリエンナーレ2016は「共につくる、参加する芸術祭」です。是非この機会にご参加ください。

【お問合せ】
さいたまトリエンナーレ2016 市民プロジェクト
文化芸術フェスタinさいたま事務局
(公財)さいたま市文化振興事業団内
SaCLaインフォメーションセンター 048-866-4600

テーマ:イベント・講座など

(公財)さいたま市文化振興事業団

南浦和アートフェスタ2016

2016.03.10更新

さいたま市文化センターや南浦和駅周辺を主な会場に、アートに関わる展示コーナーや体験コーナー、音楽会などを行います。

また、さいたま市文化センター東側広場では、パフォーマンス発表や模擬店の販売があり、見て、聴いて、体験して、食べて1日楽しめます。

日時:3月13日(日)10:00~15:00

会場:さいたま市文化センター

料金:無料(一部ワークショップは有料(100円~500円)のものもございます。)

※南浦和図書館においても南浦和アートフェスタ関連事業を開催します。

3月上旬~3月13日まで南浦和駅西口から文化通りにおいてアート作品の展示を行います。また、南浦和駅と武蔵浦和駅ではアートフラッグの掲揚を行います。

※雨天の場合、内容を変更して行います。

Facebook:https://www.facebook.com/minamiurawa.artfestival

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※写真は昨年の様子

テーマ:事業団・各施設からのお知らせ

(公財)さいたま市文化振興事業団

南浦和アートフェスタ2016参加者募集

2015.12.03更新

3月13日(日)にさいたま市文化センター付近を会場として、アートをテーマにした南浦和アートフェスタが今回も開催されます。
そこで、南浦和アートフェスタを一緒に盛り上げていただける作品及びパフォーマーを募集しております。

①「まちなかアート」絵画募集

 「アートで未来の街 発見!」をテーマにオリジナル絵画作品を募集します。
 公募作品:絵画(画材は自由)※CGなどのデジタル平面作品も可
 サイズ:八つ切画用紙から四つ切画用紙まで
 対象:さいたま市南区在住、在学の中学生または高校生
 掲示スペース:南浦和駅西、東口付近と歩道(主に西口文化通り)(予定)
 掲示期間:平成28年3月6日(日)~3月13日(日)まで
 参加費:無料(作品制作に係る費用は応募者負担とします。)
 募集締切:平成28年1月15日(金)まで(必着)
 応募方法:応募票に必要事項をご記入いただき、作品と一緒に郵送または
      直接さいたま市文化センターまでお持ち込みください。
 お問合せ:SaCLaインフォメーションセンター 048-866-4600
      


②アートフェスタパフォーマー募集

 アートフェスタ開催当日にフェスタを盛り上げてくださる方を募集します。
 日時:平成28年3月13日(日)10:00~15:00の間の15分程度
    ※雨天の場合中止の可能性もございます。
 会場:さいたま市文化センター 東側広場
 対象:ダンス・大道芸等のパフォーマンス団体 15組程度
   (応募多数の場合、実行委員会で選考)
 応募資格:南区在住・在勤又は南区内で活動している個人及び団体
 募集締切:平成27年12月20日(日)まで(必着)
 応募方法:申込票に必要事項をご記入いただき、郵送又はファックスにて
     ご応募下さい。
 お問合せ:SaCLaインフォメーションセンター 048-866-4600
    (日・月・祝を除く9:00~17:00)
 FAX 048-837-2572

南浦和アートフェスタFacebookページ:
https://www.facebook.com/minamiurawa.artfestival

テーマ:イベント・講座など

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「小山実稚恵 ショパン・華麗なるコンチェルト」

2015.09.12更新

久しぶりの午後の晴れ間のひととき、7月5日(日)さいたま市文化センター大ホールで、さいたま市文化センター開館30周年記念事業「小山実稚恵 ショパン華麗なるコンチェルト」が開催されました。

ピアノ:小山実稚恵、指揮:曽我大介、管弦楽:東京ニューシティ管弦楽団

会場に入ると市民ボランティアのSaCLa(サクラ)サポーターズの皆さんが、さわやかにお客様を案内していました。

客席は、若いカップル、ご年配のご夫婦、お子様もご一緒のご家族連れの皆様で、ほぼ満席。日本人として唯一のチャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大音楽コンクール受賞者の小山実稚恵さんの人気のほどがうかがえました。

演奏曲目はショパンの協奏曲3曲。①アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22 ②ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21 ③ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11。アンコール曲は、小犬のワルツ。

ピアノの音色は優しく、心が穏やかに癒され、また聴きたいと思うコンサートでした。

公演後のサイン会には、CDを買い求めたファンが長蛇の列を作っていました。

お一人お一人と丁寧に言葉を交わしながら握手をしていた小山実稚恵さん。その穏やかな対応に、お人柄がにじみ出ていました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「新春!ビッグ特選会」

2015.04.14更新

2月7日(土)市民会館おおみや 大ホールにて「新春!ビッグ特選会」が開催されました。当日は、連日の寒波がうそのように日差しも暖かく穏やかで、新春にふさわしく着物姿のご婦

人もちらほら見受けられました。

柳家喬太郎の「時そば」は、有名な古典落語。調子のいい客がそばを食い終わって銭を払う。小銭を出して、客「ひい、ふう、みい、よ、いつ、む、なな、や、今なんどきだい?」、そば屋「ここのつ」、客「とう、・・・」というやりとりで、代金16文のうち1文ごまかす。そばを食うしぐさがリアルで圧巻でした。

 次の柳家花緑は「(かさ)()」という碁敵の滑稽話。キセルタバコの仕草が実にリアルでした。

 仲入り後、桂かい枝のマクラは、東京と大阪の文化や大衆性の違いについて。駅や街頭で見かける痴漢撲滅ポスターを例に、東京では、お固く「痴漢は犯罪です。」という反面、大阪では「痴漢、あかん!」となっている話などで爆笑に包まれました。

本題は創作落語で超高齢者社会の元気なおばあちゃん「ハル子とカズ子」。上方落語らしいにぎやかな高座でした。

続いて人気上昇中のコミックバンド「ポカスカジャン」。さまざまな曲目をパロディ化して演奏。ボサノバを津軽弁で歌い、「立ち食いうどん屋」をジャズビートで、「日本三ばか大将」をボレロで演奏。ステージと会場が一体に盛り上がりました。

 トリは立川志らく。マクラは談志師匠の思い出話で、談志の声色としぐさを交えながら客席の笑いを誘いました。

 本題は「火焔(かえん)太鼓(だいこ)」。古いもの好きだが商売っ気のない古道具屋の亭主。商売っ気だけの女房。ある日亭主が古い太鼓を仕入れ、女房に「埃の塊」と馬鹿にされるも、実は「火焔太鼓」といって、世に二つとない名品の話。

 「ビッグ特選会」の名に恥じぬ、豪華メンバーそれぞれの異なる芸の味わいを堪能でき、お得感満載のステージでした。

◆レポート:松下孝子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「宮本文昭&宮本笑里 トーク&コンサート」

2015.04.14更新

1月31日(土)さいたま市文化センター 小ホールで「宮本文昭&宮本笑里 トーク&コンサート」が開催されました。

音楽家・宮本文昭さんとヴァイオリニスト・宮本笑里さんとの親子共演のコンサートです。チケット完売という人気で、ご家族あるいはご友人、ご夫婦でと、様々な組み合わせのお客様で会場は満席でした。

まず、宮本文昭さんが、マイクを持って登場。

「こんにちは!」の元気な呼びかけに、笑顔が会場いっぱいに広がって、親しみやすい楽しい雰囲気のコンサートが始まりました。

宮本文昭さんの明るいお人柄とユーモア溢れるトークは、笑いを誘います。親子そろって舞台に立つことは珍しいと、とても嬉しそうに話されました。

極められたオーボエの演奏をやめられ指揮者として活動している近況や、指揮者論、将来の夢などを語られました。

笑里さんは、最初はイエローのワンピース、次は、淡いピンクのロングドレスで登場しました。

以前出演していた日本テレビ『NEWS ZERO』のキャスターは、当初不安があったが、素晴らしいきっかけを得た体験や、映画『マエストロ』の名器ストラディバリウスの話題、幼い娘さんの子育てをとおして、今は、日々、感謝の心で過ごしていると飾らない言葉で、心に染みいる話をされました。

演奏曲目は、1部:愛のあいさつ(エドワード・エルガー)/テンポ・ディ・メヌエット~プニャーニのスタイルによる(フリッツ・クライスラー)/アヴェ・マリア(ジュリオ・カッチーニ)/風笛(大島ミチル)ほか。

2部:ダッタン人の踊り(アレクサンドル・ボロディン)/タイスの瞑想曲(ジュール・マスネ)/Marina Grande(宮本笑里)/ツィゴイネルワイゼン(パブロ・デ・サラサーテ)ほか。­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

施設利用料等が改定されます

2014.01.15更新

 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の制定に伴い、平成26年4月1日から公の施設の利用料等が改定されます。

(主な内容)
 平成26年3月31日以前に申請(申込み)が済んでいても、支払日が平成26年4月1日以降の場合は消費税8%(新料金)の利用料が適用されます。(施設利用料、附属設備利用料など)

※詳細については、各施設にお問い合わせください。
http://www.saitama-culture.jp/shisetsu/

テーマ:事業団・各施設からのお知らせ

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「プラザウエスト寄席~三遊亭円楽 橘家圓太郎 二人会」

2013.03.07更新

 2月16日(土)プラザウエスト さくらホールで16時から「プラザウエスト寄席~三遊亭円楽 橘家圓太郎 二人会」が開催されました。

 「二人会」のチケットは早くからの完売で、さくらホールは、家族連れ、友人同士、あるいはご夫婦でと、様々な年齢層のお客様でいっぱいでした。テレビ番組『笑点』でお馴染みの円楽師匠の人気のほどがうかがえます。

 最初の演目は三遊亭楽大さんの「牛ほめ」。
 覚えの悪い与太郎が小遣い稼ぎの知恵を教わって、普請した家の褒め言葉のメモを懐に入れて叔父さんを訪ねる。「普請は総体檜造り、天井は薩摩の鶉木目。左右の壁は砂摺り、畳は備後の五分縁。お床も結構、お軸も結構。庭は総体御影造り」と覚えた難しいセリフを頓珍漢にオウム返しして笑わせる。
 牛の褒め言葉「天角地眼一黒鹿頭耳小歯違」の“火”と“屁”の用心がオチ。

 橘家圓太郎さんの「化け物使い」は、あまりの人使いの荒さに奉公人が逃げ出し、最後には化け物(タヌキ)の使いも『お暇をください』という噺。
 
 中入り後は、『NHKオンエアバトル』からデビューした若手のお笑いコンビ、ホンキートンクさんの漫才。テンポの良い早口が新鮮でした。

 トリの三遊亭円楽師匠登場に「待ってました!」の声がかかる。
 すかさず「もっと、大きく分かるように言ってください!」との円楽師匠に、どっと爆笑と、会場いっぱいに、大きな拍手が広がりました。
 
 「一文笛」は、桂米朝が作ったといわれる上方落語。腕利きのスリ(秀)の人情噺です。
 「一文」がなくて友達の持っている「笛」を買えない子を哀れんだスリが、そっと「笛」を懐に入れる。その「笛」を盗んだと、長屋暮らしの武士の父親に叱られた子が、井戸に身を投げてしまったと聞いて秀は、わびて兄貴の前で右手の人差し指と中指をバッサリ切り落とす。
 後日、その子が一命を取り留めたものの医者にかかるお金もなく寝たきりと聞いた秀は、「入院させて治してほしい」と、兄貴の前にスッた大金の入った財布を差し出す。
「しかし、お前は名人やな」と驚く兄貴に、
「実は、わい、ギッチョ(左利き)やねん」

 「傘かしげ」の江戸しぐさのやさしさを失ったといわれる今、円楽師匠のつやのある温かな声は、まるで芝居を見ているようにその場面を語り、私たちの心に、やさしさと温かな人情を取り戻してくれたように思われました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「ミュージック・ファイルinさいたま 海援隊withミュージック・ファイル・コーラス」

2013.03.02更新

 1月27日(日)さいたま市文化センター 大ホールで、「ミュージック・ファイルinさいたま~海援隊withミュージック・ファイル・コーラス」が開催されました。

 出演は、武田鉄矢さん、中牟田俊男さん、千葉和臣さんの海援隊メンバー3人と、公募による約180名の市民コーラス隊「ミュージック・ファイル・コーラス」。
 武田鉄矢さんは、毎朝、視ているNHKの連続テレビ小説『純と愛』で、ヒロイン純の父親、皮肉を四字熟語でいうのが得意な父親役を味わい深く演じていて、その武田鉄矢さんに会えるのが楽しみな、また、コーラス隊に参加している友人たちの合唱も楽しみで出かけたコンサートでした。

 プログラムは2部構成。
 第1部は、海援隊withミュージック・ファイル・コーラス。
 幕が開くと舞台には、白のブラウス、黒のパンツ、首にはピンクのスカーフを巻いたコーラス隊が勢ぞろいして「翼をください」を熱唱、短い練習期間とは思えない見事な素晴らしいハーモニーでした。
 次に、武田鉄矢さんが登場して、海援隊メンバーとコーラス隊を紹介。フォークの名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」をはじめ、金八先生パート2の主題歌「人として」、「早春賦」、「スタートライン」をコーラス隊と一緒に歌いました。

 第2部は、海援隊 コンサート。
 曲目は、「恋始末」「思えば遠くに来たもんだ」「母に捧げるバラード」「巡礼歌」でした。
 中学時代の友人の思い出話や、励ましにライバル歌手の悪口をいう母親の思い出話は、笑いあり涙ありの鉄矢節で、お客様の心をしっかりつかんでいました。「今も聞こえるおふくろの声、コラ!なんばしよっと」と母を語る武田鉄矢さん! 何回聞いても、このセリフはジーンと胸に響きました。

 「母を思い出すわねぇ…」と話しながらお帰りになるお客様の声も、耳に入ってきました。みんなが、心のぬくもりをお土産にできたコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「おおみや寄席・花形特選四人会」

2013.02.06更新

 1月26日(土)。さいたま市民会館おおみや・大ホールにて「おおみや寄席・花形特選四人会」が開催されました。

 柳家喬太郎さん、立川志らくさん、柳家花緑さん、林家正蔵さんと人気噺家の落語会とあって900人を超すお客様。着込んだ上着を片付けながら、赤い演台に座布団が一つ置かれた舞台を前に会の始まりを待ちます。

 開口一番は古今亭きょう介さんの「たらちね」。固かった客席の空気がほぐれます。続いて堂々の柳家喬太郎さんです。「鍋や~きうど~ん」と渋い声を響かせ「うどんや」が始まります。寒い夜更けに熱いうどんをすする様子に客席から拍手が起こります。続くは立川志らくさん。談志師匠の逸話に客席から笑いが起こる中、演目は「妾馬」。お殿様に嫁いだ妹を訪ねる兄、八五郎を舞台から転がらんばかりに演じ、客席の温度も一気に上がるようです。
 15分の仲入りの後、柳家花緑さんの登場です。「自分と正蔵師匠は2世落語家。噺家600人のうち2世は22人しかいないので希少価値です!」と笑いを取った後の演目は「夢金」。金に執着の強い船頭を嫌味なく爽やかに演じます。最後はゆったりと林家正蔵さんの登場です。温かい語り口で演じる人情話「ねずみ」に客席はいつしか静かに聞き入っていました。

 笑いあり涙ありの四人会はあっという間に幕となりました。
 一度に四つの味が楽しめるフルコースのような四人会。厳しい寒さの中でしたが心の中は、ぽかぽかに温まった一日となりました。

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「林家たい平独演会」

2012.12.15更新

 12月2日(日)。さいたま市文化センター・小ホールにて「林家たい平独演会」が開催されました。開場前から大勢の人の姿。たい平さんの人気ぶりがうかがえます。

 お囃子と共に幕が上がり、黒紋付きのたい平さんがついっと金屏風前の座布団におさまり、独演会の始まりです。折しも当日は秩父夜祭。秩父観光大使のたい平さんは、朝から秩父へ、取って返して独演会。その秩父の話や笑点の裏話が楽しく進み、場内はみる間に笑いに包まれます。
 
 一つ目の落語は「武士の茶碗」。一本筋の通った二人の武士の間で右往左往するくず屋の話。心根のまっすぐな人達の話に笑わされながらも心が洗われます。
 「おなか入り~」の掛声で中入り。
 
 幕開け最初は、たい平さんの一番弟子、林家あずみさんによる「三味線漫談」です。若いあずみさんの三味線と小唄、クスッと笑える師匠とのあれやこれやの漫談に舞台は華やぎます。

 海老茶色の着物でたい平さん再登場。二つ目の落語は「試し酒」。お供の下男が酒五升を飲めるか掛けをするお話。大盃でお酒を飲み干す場面は、その場に居合わせ見守っているかのような緊張感で場内は静まりかえりました。一杯飲むたびに酩酊していくさまはお見事で、帰ってすぐに“一杯”と思われた方も多かったのではないでしょうか。

 約2時間の独演会は朗らかなたい平さんの人柄と巧みな話芸で、すがすがしい笑いに包まれて幕を閉じました。
 
 時代を超えてもなお、笑える落語は日本が誇れる文化だと改めて感じました。たい平さんは県の応援団でもあり、さいたま市にはたびたび公演にいらっしゃいます。皆さんも足をお運びになって気持ちの良い笑いを体感ください。


◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。



テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「チェリッシュコンサート~いま甦る青春の詩~」

2012.12.04更新

 10月28日(日)さいたま市民会館おおみやで、「チェリッシュコンサート~いま甦る青春の詩~」が開催されました。
チェリッシュといえば、「てんとう虫のサンバ」のメルヘンチックな歌詞と軽快なリズム、続いて大ヒットした「白いギター」が思い出され、青春時代の懐かしい日々がよみがえりました。二人の友人をコンサートに誘うと、共に「懐かしいわねぇ!」と大喜びされ、ご一緒しました。

 デビュー以来、夫婦デュオとして40年以上活動しているチェリッシュの松崎好孝さんと松崎悦子さんのコンサートは、やはり青春時代を懐かしむ年齢層の方々が多く見受けられましたが、若いカップルやお子様連れのご家族も多く、チェリッシュの歌が幅広いファン層に親しまれているのを感じました。

 お二人は、好孝さんがダンディな白いスーツ、悦子さんは赤と黒のドレスを着て、やさしい笑顔で登場しました。「年を経て60代に入り、歌の良さを感じてます。」と、小林旭さん、島倉千代子さんたちとの「夢コンサート」などの近況を語りました。また、東京オリンピック、高度成長時代、パンタロン、ロンドンブーツ、グループサウンズ、フォークの時代など、歌と時代の流れを語りながら、こんな時代もあったと「避暑地の恋」を歌いました。

 「私たちは“職場結婚で共稼ぎ”」と長年連れ添ったおしどり夫婦のトークは、仕事、家族のことなど、どれも明るくて楽しいお話でした。なかでも娘さんの結婚式で「てんとう虫のサンバ」を胸いっぱいになって歌った喜びや、サプライズの手紙にパパ(好孝さん)が号泣したお話は、家族の絆が伝わってきて感動しました。

 曲目は「てんとう虫のサンバ」「白いギター」をはじめ、「オーバーチェアー」「渚のささやき」「哀愁のレイン・レイン」「なのにあなたは京都へゆくの」「だからわたしは北国へ」「岬めぐり」「卒業写真」「若草の髪かざり」「二人の急行列車」「ひまわりの小径」「恋の風車」など。心ゆくまで楽しんだコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「海援隊トーク&ライブ2012」

2012.09.27更新

6月23日(土)プラザイースト開館15周年記念「海援隊 トーク&ライブ2012」が開催されました。

早くからチケット完売という人気で、プラザイースト ホールは、懐かしい歌とトークがお楽しみの、ご家族あるいはご友人、ご夫婦でと様々な組み合わせのお客様でいっぱいでした。

出演の海援隊メンバーは、1971年結成時の武田鉄矢、中牟田俊男、千葉和臣さんの三人。アコースティックギター2本のフォークソングの原点のライブスタイルで登場。武田鉄矢さんの「どーも、こんにちは。」と語りかける独特の節回しの一言で、会場の隅々まで笑顔と共感の輪が広がりました。

トークは、昨年の心臓手術で大動脈弁を人工弁に換えた入院の話から始まり、担当医の山崎先生に「僕は死にましぇーん」と色紙に書いてくださいと頼まれたと笑わせます。
他にも人口1,200人の小さな村のコンサートで村人500人を大結集した村長さんの話や、視聴率40パーセントを獲った頃に武道館に1万5,6千人が入ったのに比べてヒット曲がまだ1曲の時代には、猛吹雪の山形県酒田市民会館に15人。「みんなが手をつないでいた。帰りそうな人がいたので…」など、日本中を歩いた40年の芸能生活の浮き沈みを赤裸々にお話されました。

曲目は、「スタートライン」「贈る言葉」「人に生まれて」「思えば遠くに来たもんだ」など、誰もが聞いた懐かしい歌、青春時代に励まされた歌、南国情緒たっぷりの歌とハーモニカ演奏の数々。
大ヒットした「母に捧げるバラード」も歌い、「今も聞こえるおふくろの声、コラ!なんばしよっと」と語る母の思い出には胸を打たれました。

どの歌も、どの話も、みんなの心にしみじみと沁み入り、会場は涙と笑いではじけ、素晴らしいコンサートでした。
「武田鉄矢さん! いつまでも、お元気で!」日本中に海援隊の心温まる歌を届けていただきたいと願っています。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

※2013年1月27日(日)には「ミュージック・ファイルinさいたま海援隊withミュージック・ファイル・コーラス」(会場:さいたま市文化センター)が開催されます。笑いあり涙ありの「海援隊トーク&ライブ」に皆さまお誘いあわせの上お越しください。


テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「宝塚OGによるDreamConcert 飛躍 華麗なる新しい幕開け」

2012.06.08更新

すがすがしい 5月20日(日)。さわやかな日差しの中、プラザイースト・ホールにて「宝塚OGによるDream Concert飛躍~華麗なる新しい幕開け~」が開催されました。

 コーヒーとドーナッツのサービスが付いた本公演。先にコーヒーを楽しまれる方、場内のお席でパンフレットに目を通される方。皆さん思い思いに開演を待たれています。プラザイースト15周年記念オリジナルの内容のコンサートとの事、どんなステージが始まるのか期待が高まります。

 出演は元宝塚・星組娘役の梅園紗千(うめぞのさち)さん、同星組男役の彩海早矢(あやみはや)さん、同月組男役の彩央寿音(あやおじゅね)さん。演奏はヴァイオリン岡田さほりさん、ピアノ小濱加奈子さんです。
 
 リズミカルな音楽が場内に流れ、いよいよ開幕です。
 華やかなピンクの衣装の梅園さんが歌う「青きドナウ」が会場を包みます。そこへ彩央さんが舞台に・・。2人で「愛あればこそ」を甘く歌い上げます。続いて彩海さんが男役ならではの格好良さを振りまいて登場。「愛の面影」を熱唱です。3人のオーラで会場は宝塚劇場に変わってしまったようです。「私達のステージを観て、宝塚歌劇が敷居の高い世界ではないことを知ってもらえたらと思っています。楽しんで帰ってください」と梅園さん、早海さん、彩央さん。3人の出身地→京都・秩父(埼玉ですね!)・大阪の紹介や、宝塚時代の失敗談や裏話に会場は笑いに包まれます。「場内の雰囲気がまったりしてきましたね。」と梅園さんに指摘される程和やかな場内の空気も、再びステージで3人が歌い始めれば瞬く間に宝塚の世界に。賑やかなトークと華やかな宝塚の世界。メリハリのあるステージにお客様はぐいぐい引き込まれていきます。
 一幕では他に『ベルサイユのばら』から「心の人オスカル」「愛の巡礼」「バラベルサイユ」。『エリザベート』から「愛と死のロンド」「私だけに」「私が躍る時」「夜のボート」を熱唱。途中、彩海さん、彩央さんが客席におり、握手に応えながら熱唱。見つめる女性客の瞳は少女のようにキラキラと輝いていました。最後に「清く正しく美しく」を清々しく歌いあげて一幕の終了です。

 30分の休憩を挟んで、第二幕。ヴァイオリン岡田さんとピアノ小濱さんの「リベルタンゴ」の演奏で情熱的なステージが始まりました。タキシード姿も美しい彩海さん、彩央さんが躍るタンゴ「ジェラシー」。(彩海さんオリジナルの振付)そこに梅園さんが加わり、ヴァイオリンとピアノの演奏と共に情熱的なダンスに。続く「情熱大陸」のダンスからは3人の熱が伝わってくるようです。「風になりたい」を歌いながら梅園さん、彩海さん、彩央さんが客席を回られると、ステージ同様に熱くなられたお客様の握手する手にも力が入ります。情熱的なダンスの後は『スカーレットピンパネール』より「あなたこそ我が家」「あなたをみつめると」「ひとかけらの勇気」・・情感たっぷりの歌声に場内はうっとり。最後に「皆さんに元気を与えたい」とアメリカ消防士が火災現場に出動する際に流れる「炎の中へ(Into the fire)」を力強く歌って幕が下りました。
 興奮冷めやらぬ客席からのアンコールに応えて「すみれの花咲く頃」を客席と合唱してこの日のコンサートは終わりました。

 「宝塚を退団後にOGが一緒に舞台に立つ機会は少ない中、今回のこのような機会を持て、埼玉の皆様と幸せな時間を過ごせた事に感謝します。今日のステージ“飛躍”には15周年を迎えたプラザイースト、今日おみえになったお客様、そして私達3人、それぞれが更に飛躍できるようにとの思いを込めました。」と話されていたとおりのエネルギーに満ちたステージでした。

 華やかな世界に酔いしれた2時間半のコンサートで初めて宝塚を知った方は、3人の気さくなお人柄とステージの華やかさに魅了され、ファンになられたことと思います。夕闇の中、帰られるお客様の後ろ姿は舞台の余韻に浸られてキラキラと光輝いているようでしたから・・。

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


※(公財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「ピアノと朗読で綴る魔法の絵本」

2012.04.27更新

 3月25日(日)プラザイーストのホールで「ピアノと朗読で綴る魔法の絵本」が開催されました。
 
 プログラムの第1部は、朗読コンサート。かこ さとし作「おたまじゃくしの101ちゃん」(ピアノ:熊本マリ/朗読指導:矢田政伸/絵画指導:石田雪雅)です。

 朗読する子ども10人が舞台に登場。物語はスポットライトを浴びた子どもたちの朗読で進みました。スクリーンには、絵画コースに参加した子どもたちの色鮮やかな挿絵が大きく映し出され、可愛らしい101匹のおたまじゃくしとお母さんカエルのお話に、思わず引き込まれてしまいました。熊本マリさんのピアノ伴奏が物語に、より一層の効果をあげました。

 朗読後、ほっとした様子の子どもたちに熊本マリさんがインタビューしました。「初めてなので恥ずかしかった。」「緊張したけどうまくできてうれしかった。」「楽しかった。」「ピアノの音が大きかった。」等々の素直な感想に、大きな激励の拍手がありました。

 第2部は、熊本マリ ソロ・リサイタル。演奏の前に、熊本マリさんは「子どもから大人まで分かりやすい曲を選びました。」と、曲目や会場のピアノ(ベーゼンドルファー)について、子どもにも分かるように丁寧に解説されました。
 曲目は、ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.-2/ショパン、組曲「仮面舞踏会」より第1曲「ワルツ」/ハチャトゥリャン、「子供のアルバム第1巻」より第9曲「フォークダンスの形式で」/ハチャトゥリャン、「歌と踊り」より第1番、第8番/モンポウほか、日本古謡、民謡など。アンコール曲は、故郷(岡野貞一作曲、熊本マリ編曲)でした。

 子どもたちの朗読とピアノコンサートの催しに、会場はお子さま連れのご家族やご友人たちが多く、お父さんの姿も目立ちました。子どもたちの可愛らしい話し声を、そこここに聞きながら、和やかな雰囲気のなかで「魔法の絵本」を楽しみました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「さいたまアンサンブル定期演奏会2011第3夜 シューベルト『荘厳ミサ』」

2012.04.07更新

 平成24年2月12日、夕方、楽しみにしていた「さいたまアンサンブル定期演奏会2011第3夜」を聴くために、彩の国さいたま芸術劇場に向いました。開場5分前には音楽ホールの前にお客様が自然と列を作り並び始めました。昨年の7月と11月に続いて今回はオーケストラと市民合唱団が加わる大編成での第3夜です。

 いよいよ開演です。
 指揮者、金昌国(きんしょうこく)さんの登場。続いてオーボエを独奏する青山聖樹(あおやまさとき)さん、さいたまアンサンブルのメンバーが客席からの大きく暖かな拍手に迎えられ、演奏を始めました。モーツァルト作曲「フルート協奏曲ト長調K313」を下げて、「オーボエ協奏曲ヘ長調K313」にして一工夫されたプログラムです。
 まずは青山さんの円熟した演奏に敬服。オーボエから紡ぎだされる希少価値の高い音色は、宝石のように輝いて耳に残り、細かく素早い指の動きは、技術的に難しい曲を弾きこなしている証です。頬が紅潮し、膝を屈伸させてパワー全開。全身全霊での演奏から伝わってくるLIVEならではの感動がありました。きっと天上界のどこかで聞いているモーツァルトもはしゃいで喜んでくれたことでしょう。
 演奏後はメンバーと聴衆からの熱い拍手が鳴りやみません。ブラボー!
青山さんは金昌国先生のご子息だそうです。

 15分の休憩後、第2部のプログラムは、シューベルト作曲のミサ曲5番 変イ長調「荘厳ミサ」D.678。舞台の上手、下手から150名程の合唱団員と実力ある若手ソリストの登場です。ソプラノは朴瑛実(ぼくてるみ)さん。アルトは谷地畝晶子(やちうねしょうこ)さん。テノールは藤井雄介(ふじいゆうすけ)さん。バスは加耒徹(かくとおる)さんでした。オーケストラと三位一体となった至高の時間はあっという間にすぎてしまいました。

 ホールでは合唱指導の山内廣文(やまうちひろふみ)先生や、練習の時に伴奏をしてくださったピアニストの遠藤美栄子(えんどうみえこ)先生、大賀美子(おおがよしこ)先生のお姿もお見かけいたしました。

 帰りは崇高美の世界から現実の世界に場面は早変わり。送迎をしてくれた夫と一緒に食事をして無事に帰りました。

◆レポート:大塚ちとせ(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「ティータイムコンサート~フルート&ハープと過ごす午後のひととき」

2012.04.06更新

 春の気配を感じる温かな日差しに包まれた、3月15日(木)。さいたま市文化センター・多目的ホールで「ティータイムコンサート~フルート&ハープと過ごす午後のひととき~」が開催されました。

 休憩時にお茶とケーキを頂くことが出来る今日のコンサート。90名近くのお客様はお好きなケーキとお飲み物を選ばれて、絨毯敷きのホールに置かれた円卓のお席へ・・。舞台に置かれたフルートを見ると今日の演奏会に期待が高まります。

 春の精のような衣装でフルートの小川真由子さん、ハープの上野梨恵子さんが入場されます。「大勢のお客様の前で少し緊張していますが、大変うれしいです」と小川さん。
 曲目は①アルルの女②愛の喜び 愛の悲しみ③子守歌④夢のあとに⑤Oh,do not grieve(ハープソロ演奏)⑥グリーンスリーヴス。小川さんによる曲の解説と上野さんによるハープの説明(本体は40kg近くあり分解することが出来ないので運ぶのが一苦労等・・)を挟みながら第一部はあっという間に終わりました。

 休憩に入り、今コンサートのもう一つのお楽しみ“ティータイム”の始まりです。飲み物と共に次々と運ばれてくるケーキ(洋ナシのタルト、NYチーズケーキ、ミルクレープ・・)。甘い香りに満たされた中、皆さん楽しそうにお話をされながらケーキを楽しまれていました。

 「皆さん、ケーキは美味しかったですか?」「一部はクラシックな曲が中心でしたが、二部は皆様に楽しんでいただける馴染みのある曲を選びました」と第二部の始まりです。
 曲目は⑦ムーンリバー⑧雨にぬれても⑨オペラ「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ⑩亜麻色の髪の乙女⑪You Raise Me Up。最後にフルートとハープのための曲⑫間奏曲。会場のアンコールに応えて、⑬「新世界」よりLargo⑭Largoの二曲を演奏されました。
 「たくさんのお客様の前で演奏できて嬉しかったです。ありがとうございました」と暖かな春風のようなコンサートは終わり、お腹も心も満たされたお客様は満足そうに会場を後にされました。

 今回のフルート・小川さんとハープ・上野さんは初めての共演だったとのこと。とても息の合った素敵なハーモニーに、何度も共演されていらっしゃるものだと思っていたので驚きました。お二人の共通のお友達を通じて実現した今回の共演。縁あって結ばれたこのコラボレーション。是非、素敵な演奏を今後も続けてほしいと思います。

 初体験のティータイムコンサートは、午後のひとときを普段と違った雰囲気で少し心豊かに過ごせる素敵な時間でした。

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)



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(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLa友の会受付中!

2012.04.06更新

公益財団法人さいたま市文化振興事業団では、主催・共催する催し物について、お客様により多くの公演を鑑賞していただくために、SaCLa友の会を発足いたしました。会員様限定の特典も多数ご用意しておりますので、ぜひこの機会にご入会下さい。

詳しいご案内はこちら
http://www.saitama-culture.jp/saclatomonokai/index.html

テーマ:事業団・各施設からのお知らせ

(公財)さいたま市文化振興事業団

「公益財団法人」に移行いたしました。

2012.04.03更新

 このたび当事業団は、埼玉県知事より公益財団法人の認定を受け、
平成24年4月1日に「公益財団法人さいたま市文化振興事業団」に移行し、
新たな一歩を踏み出す事となりました。
 これからも、さいたま市の芸術文化の振興に、職員一同、なお一層
努めてまいります。
 今後とも、皆様のご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。

                    平成24年4月1日
                    公益財団法人さいたま市文化振興事業団
                    理  事  長   青  木  康  高

テーマ:事業団・各施設からのお知らせ

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「プラザウエスト寄席vol.4 林家たい平&三遊亭白鳥 二人会」

2012.03.17更新

 プラザウエスト寄席vol.4「林家たい平&三遊亭白鳥 二人会」が1月27日(金)、プラザウエストさくらホールで開催されました。

 口開けは、林家木りんさんが「初天神」を演じました。初天神に行った親子の噺です。屋台の店で父親にあめ玉を買ってもらった子供が口の中で転がしながら喜ぶ様や、団子を子供にあげる前に父親が舐める表情、仕草がこっけいで、親子のやりとりがとても面白く会場を沸かせました。木りんさんは、林家木久扇師匠の弟子で、大相撲の元清国関の息子と自己紹介。体格がよくて身長は190センチ以上もあり、和服がよく似合うイケメンの若手ホープ。大いに期待しています。

 三遊亭白鳥師匠は、白鳥の紋の入ったブルーの着物で登場、袖(羽)を広げて笑いを誘う。自作の新作落語が得意の白鳥師匠は、「マキシム・ド・呑兵衛(のんべい)」を披露しました。老夫婦が営む場末の繁盛していない居酒屋「呑兵衛」が舞台。孫娘がお店の繁盛を願って、おばあさんを銀座の高級フランス料理店「マキシム・ド・パリ」に案内します。様々な見聞の様子はおかしく、店を改装する老夫婦のユニークな発想では、大笑いをしてしまいました。

 中入り後は、林家あずみさんが鮮やかな和服姿で三味線を持って登場し、会場の雰囲気がパッと明るくなりました。漫談を交えながら「祇園小唄」など三曲を色っぽく唄いました。三味の音色と綺麗な声はとても素晴らしかったです。会場から大きな拍手がありました。

 トリは、笑点でお馴染みの林家たい平師匠が、得意の古典落語の「二番煎じ」を演じました。冬の寒い夜に町のだんな衆が、火の番のために番小屋に集まり、交代しながら火の用心をする。番小屋に残った控え組が寒さしのぎに、土瓶に酒を入れ燗をして、煎じ薬に見せ掛けた酒盛りが、やがて役人に見つかってしまう。見つけた役人は「わしも近頃、風邪気味なので煎じ薬を頂く」と言い、燗酒を飲み始め町人が隠していたシシ鍋まで所望するという愉快な番小屋のとんちな噺です。町人と役人との会話の面白さは、たい平師匠の巧妙な話芸で、すっかり聞き入ってしまい感動しました。

 どの演目も会場からは爆笑と拍手の連続で、皆さんが大喜びでした。落語は古典も新作もそれぞれの楽しさがあり、何回聞いても、新鮮で面白いです。「笑いは健康の源」です。元気をもらったひとときでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「J&Oミニライブ~ハーモニーでつなごう心の絆」

2012.02.02更新

 1月22日(日)プラザイーストで「サーカス」のメンバー、J&O(原順子さんと叶央介さん)とピアノ・森丘ヒロキさんによる「J&Oミニライブ~ハーモニーでつなごう心の絆」が開催されました。

 この公演は歌のワークショップが付いたミニライブ。「世界でたった一つの音色を持つ声という楽器。今日はたくさん使いましょう」と客席一同立ち上がって、まずは口の準備運動の開始です。唇、喉、お腹を動かす方法を教わり、準備完了。「聖者の行進」にオリジナル日本語詞を付けた「歌おう」の練習スタートです。
 最初はなかなか声が出ませんでしたがJ&Oの「よく出来てますね」の褒め言葉にのせられ、声が徐々に大きくなります。3パートを練習し、最後に自分が一番歌いやすいと感じたパートを歌うことになりました。

 15分休憩の後、J&Oのミニライブ。「スカボロフェアー」とオリエンタルモダンにアレンジされた「竹田の子守唄」。美しいハーモニーに魅了された客席に「歌うモードにきり替えて!」とJ&Oから喝。
 仕上げの練習後、パートに分かれ全員でリズムに乗って大合唱。「短時間でしたが、歌に命が吹き込まれた良い合唱に完成しました」とお褒めの言葉。

 続いて、事前公募で選ばれた「声の学校」参加者、約40名が客席から舞台へ(親子参加の小学3年生の姿も)。自信に満ちた誇らしげな表情で「イマジン」(わずか3回の練習とは思えない!)を聞かせてくれた皆さんに大きな拍手が送られます。舞台と客席が一つになって、もう一度「うたおう」の大合唱。場内に声の輪が広がります。

 J&Oが最後に感謝の気持ちを込めて・・と「Remember the kiss」を歌ってくださいました。

 公演後、別室で「声の学校」卒業式が行われ、J&Oから卒業証書の授与と記念撮影が行われました。
 ネット全盛時代で声を掛けあう機会が少ない事を危惧して始められたという「声の学校」。「声を合わせる事は心を合わせる事」「歌を通じて心に響く何かを感じて」とJ&O。
 最後に「生の音の響きを感じられる舞台に是非足を運んで欲しい!」と話されていました。
 今回がさいたま市で3度目のミニライブ。今度は生の音楽に触れる番ですよ!

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)




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SaCLaサポーターズ公演レポート「鼓童~交流公演~」

2012.01.11更新

 昨年10月29日(土)プラザウエスト さくらホールで「鼓童~交流公演~」が開催されました。
「鼓童」の人気公演はチケット完売で、当日も問い合わせが寄せられました。会場は多くの親子連れのお客様で満席でした。

 「鼓童」とは、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音=心臓の鼓動に似ていることから音(おん)をとった名前で、童(わらべ)の文字には子どものように何物にもとらわれることなく、無心に太鼓をたたきたいという願いが込められています。
 また「鼓童」は、ドーンと打った太鼓の音が届いた範囲は、みんな仲間で世界中が共感共同体という“一つの地球”をテーマにした「ワン・アース・ツアー」を、デビュー以来30年、46ヶ国、3600回以上行っているそうです。
 
 演奏曲目は、Vanguard(ヴァンガード)、千里馬(ちょりま)、佐渡の民謡、Jang‐Gwara(ジャンガラ)、三宅/楽器紹介&デモンストレーション/鬼剣舞/大太鼓/太鼓体験コーナー/屋台囃子。
 出演メンバーは、今海一樹、吉井盛悟、中込健太、前田剛史、小見麻梨子、立石蕾、箕輪真弥のみなさん。楽器は、大太鼓、小太鼓、カネ、笛、チャパ(小さいシンバル)など。
 
 その一つ一つを丁寧に解説しながら演奏する楽器紹介コーナーは、分かりやすく楽しかったです。お子さんたちも引き付けられている様子でした。
 客席からの「ホラヤッショ!、ハイ・ハイ・ハイ!」の掛け声と舞台とのキャッチボールや、山びこゲームで太鼓のリズムを覚えたり、口唱和や体験コーナーなど楽しい魅力にあふれ、“いのち”に響いた和太鼓の力強い音に、希望、勇気、元気の大きな励ましをもらった公演でした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「SALT+TOKU+GENライブ2011」

2012.01.11更新

 昨年12月2日(金)さいたま市文化センター 小ホールで「SALT+TOKU+GENライブ2011」が開催されました。

 ピアニストの塩谷哲(SALT)さん、フリューゲルホーンのTOKUさん、パーカッションの大儀見元(GEN)さんで構成されたスペシャルユニット(略して「ソルトクゲン」「STG」)のジャズライブです。
 
 私は友人に勧められての初ライブです。お客様は若い方ばかりかと思いましたが、客席にはご年配の方、ご夫婦連れの方々も多く見受けられ、ちょっと安心しながら期待と心持ち緊張して演奏が始まるのを待ちました。
 
 「今日は、東京、名古屋、大阪のライブハウス・ツアーの千秋楽で、初めてのコンサートホールの演奏です。プログラムは、ホール用に考えました」と塩谷哲さん。ユニットの演奏にボーカル、コーラスの組み合わせ、デュオコーナーなど、心惹きつけられる構成で聴き手への思いが溢れていました。
 
 曲目は、People Make the World Go Round /Bud Powell / Ruby Baby/Moon River/ La Vie En Rose。デュオコーナーでは、Evidence (TOKU+GEN)/One Moment Of Love (TOKU+SALT)/Camino Contigo (GEN+SALT)。ユニットで、ヘビーローテーション/Sabor a mi/Send One Your Love/Black Bird。アンコール曲は、星の夜/Our Love Story。

 両手をあげて唄う「ヘビーローテーション」は、客席から歓声があがる盛り上がりでした。
 音楽は魔法のようなもの。懐かしい名曲「ムーンリバー」「バラ色の人生」には、別世界に誘われたひとときでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「ボニージャックスコンサートinさいたま2011」

2012.01.11更新

 昨年12月10日(土)彩の国さいたま芸術劇場大ホールで「ボニージャックスコンサート in さいたま 2011 懐かしき舶来小唄」が開催されました。
 
 ボニージャックスは、1958年早稲田大学グリークラブ出身の4人で結成されたボーカルグループ。メンバーは、西脇久夫さん(トップテナー)、吉田秀行さん(セカンドテナー、2003年から加入)、鹿島武臣さん(バリトン)、玉田元康さん(バス)。
 
 このコンサートは、1984年より旧与野市主催の「ボニージャックスコンサートin与野」として始まり、後に(財)さいたま市文化振興事業団主催「ボニージャックスコンサートin さいたま」として27回を数えています。今年も楽しみにしていたコンサートです。

 今回の構成は、今までと大きく変わって、第1部は英語の曲。曲目は、Route 66/Somebody loves me/Angel eyes/Day by day/Laughing on the outside/Grandfather s clock’ほか。当初、ボニージャックスらしくない選曲に戸惑いましたが、軽快なリズムに乗った4人の歌声は、とても素晴らしかったです。懐かしいメロディーもあって、とても心地よく聞き入りました。戦後、進駐軍向けのラジオ放送FENの音楽を懐かしく思い出したりもしました。

 第2部は「舶来小唄」。昭和のはじめ、欧米から輸入されたジャズ・シャンソン・ポップスを日本化し「舶来小唄」と呼んでいました。戦後、日本人なら誰でも聴いたことのあるポピュラーな曲で、思わず口ずさみたくなるような曲ばかりでした。曲目は、モン巴里/アラビアの唄/小さな喫茶店/山の人気者/ラモーナ/アイルランドの娘/ダイナ/洒落男/モンパパ/アマポーラ。
 
 アンコール曲は、西脇久夫さん作曲の「そして葉桜のとき」「あなたの笑顔」の2曲。情緒的な優しいメロディーで、歌詞も素晴らしく、とてもいやされました。

 半世紀以上も歌い続けてこられた洗練された歌声は、聴衆を魅了する力があります。声量を維持しながら、ボニージャックス・トーンと呼ばれる美しいハーモニーを作り上げるために、多くの努力とご苦労があるのではと思います。これからもお元気で、中高年のアイドルとして全国のファンのためにも、いつまでもご活躍して頂きたいと思いました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)



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SaCLaサポーターズ公演レポート「さいたまアンサンブル定期演奏会2011第2夜」

2011.12.20更新

 11月2日(水)さいたま市文化センター小ホールにおいて、さいたまアンサンブル2011 第2夜が開催されました。
 
 会場ロビーには永年のファンらしい熟年の人の姿が多く見受けられました。そんな中に顔見知りのJさんの姿がありました。第1夜も聴きにいらしていて、ニコニコ笑顔の印象的なJさんは第3夜の合唱に参加される方です。

 小ホールのロビーには、ドリンクコーナーが設けられており、お客様がゆったりと開演前のひと時を歓談していらっしゃいました。
 
 第2夜のプログラムは、音楽を専門にしていない人には聞く機会があまりない曲(クロンマー作曲オーボエ四重奏曲第1番ハ長調、モーツァルト作曲イングリッシュホルンと弦楽器のためのアダージョ、シューマン作曲ピアノ五重奏変ホ長調作品44ほか)が多かったようですが、ドイツ在住の濱倫子さんはじめ、演奏者の息がピタリとあい、第1夜同様に本物のかぐわしい内容でした。
 
 第1夜、第2夜は一流の演奏家が出演され、クオリティーの高さは定評のあるところです。
 次は、第3夜に出演される未来ある若手演奏家およびアマチュア合唱団に期待がふくらみます。

◆レポート:大塚ちとせ(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)



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SaCLaサポーターズ公演レポート「ワンコインコンサート~世界の楽器紹介~「二胡鑑賞会」

2011.12.09更新

 ワンコインコンサート~世界の楽器紹介~「二胡演奏会」が11月26日(土)プラザイーストで開催されました。演奏は程農化(テイノウカ)さん。中国・天津市生まれで8歳から二胡を始められ1989年に来日。以後、様々な音楽家との共演など幅広く活動されています。

 ワンコインの手軽さから、親子連れ、男性グループ、幅広い客層で満席です。二胡という中国の楽器の演奏会に皆さんワクワクしているのか、会場内はにぎやかです。

 中国の正装チャイナ服で「ニイハオ」と登場の程さん。「来日して住んだ埼玉」「今日は縁ある皆様に感謝の気持ちを込めて演奏します」と流暢な日本語でご挨拶。曲目は「赤とんぼ」、「花好月円」、「君がいつかえる」、「夜来香」、程さん作曲の「富士を行く雲」、「五胡歓喜」。後半は「荒城の月」、「月の砂漠」、「昴」、「蘇州夜曲」、「蘇州遊情」、「あいたい」、「花」、「川の流れのように」、「賽馬」。アンコールでは「ふるさと」を場内一体となって大合唱。時にユーモアあふれるお話で楽しませながら、二胡のゆったりした、甘い音色で客席を酔わせてくださいました。

 震災後、心をリセットされたと言われる程さん。「私の元気な二胡の音色で心に元気の素を差し上げたい。それが明日への力になる」と力強く話してくださったのが印象的でした。これからも、多くの方を程さんの二胡の音色で元気にしてくださることでしょう。程さんの元気の素、確かに届きました。ありがとうございます。

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「上妻宏光「生一丁!」Tour2011~響舞会~

2011.12.02更新

 9月24日(土)さいたま市文化センター 小ホールで「上妻宏光「生一丁!」Tour2011~響舞会~」が開催されました。

 上妻宏光さんは、6歳より津軽三味線を始め、三味線コンテストの最高峰といわれる「津軽三味線全国大会」で2年連続優勝。ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集めている三味線奏者。

 金屏風や生花の飾りがない、奏者へのスポットライトだけのシンプルな舞台で演奏は始まりました。

 プログラムの1部は、六段じょんから、津軽数え唄、野口雨情メドレー(シャボン玉、磯原節)、大漁唄い込み、新相馬節、津軽あいや節など。演奏の合間に、三味線の生音を楽しんでいただきたいと「生一丁!」への思いを語り、音は気温、立ち位置等でデリケートに毎回変わるなど三味線の話をされました。

 紡ぎの着物を正装の黒紋付に変えて登場の2部は、津軽じょんから節(旧節)、津軽三下がり、時の旅人などを演奏。津軽じょんから節の時代によるリズムの変化を旧節、中節、新節と引き分けてクイズに。また、本調子、二上がり、三下がりの音の合わせ方など自然と三味線への興味が深まるお話をされます。
 後半は浅野瑞穂さんの舞にあわせて、紙の舞、秋田荷方節、祭り囃子を演奏。“動”が津軽三味線とすれば、“静”の雪の妖精のような浅野さんの舞があって、このジョイントは、とても新鮮で不思議な感動を受けました。

 感慨深げなご様子のお客様に感想を伺うと『やはり津軽三味線で弾く「じょんから節(旧節)」は、聴き手にとっては最高ですね。私はこの曲を聴く度に津軽の真冬の地吹雪を思い起こして、とても懐かしく感じます。流石、日本の第一人者としての上妻さんの力強いバチさばきには、聴き入って感動しました。選曲も良かったし、緊張感あり、楽しいトークあり、舞などもあって、とても楽しいコンサートでした。』と、お話してくださいました。

 東日本大震災支援チャリティーとしてロビーで販売されていた“会津手描き和ろうそく”と、握手会でお一人お一人に丁寧にご挨拶されている上妻さんの姿が、心に温かく残りました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)



※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「気軽にクラシックVol.3 ARCUS 夏休みファミリーコンサート2011}

2011.12.02更新

 8月6日(土)プラザウエスト さくらホールで「在京オーケストラメンバーが魅せる 気軽にクラシックVol.3 ARCUS夏休みファミリーコンサート2011」が開催されました。

 ARCUS(アルクス)は、2005年にデビューした、指揮者なしの室内オーケストラ。メンバーはNHK交響楽団、群馬交響楽団をはじめとする、国内主要オーケストラで活躍する若手奏者たちによって構成されています。ARCUSとはラテン語で「虹」という意味があり、作曲家・演奏家・聴衆を虹の架け橋でつなぎたい、という思いがこめられているということです。

 今日のお客様はご家族連れ、中でもお母さまとお子様が多く見受けられます。
 高橋真紀子(テレビ朝日アナウンサー)さんの「マッキーって、呼んでね!」と明るい笑顔の司会で始まりました。
 舞台裏から「蛙の歌」が聞こえてきて「さぁ、この“楽器”はなに?」と、まずは楽器当てクイズ。緊張の様子の客席は一瞬シーン。その時、小さいお子さまの可愛い声で「か・え・る」という答えが!周囲に微笑みがひろがって、会場は和やかな雰囲気になりました。
 この“楽器”の答えは、「ヴィオラ」です。まず、弦楽器のメンバーが笑顔で演奏しながら入場。次は管楽器、金管楽器、打楽器等々とプログラムにそって楽しいクイズで楽器の説明をしながら、客席の後方から登場するなどして驚かすなど、飽きさせません。

 プログラムは、ホルスト/ムーアサイド組曲より第3楽章、ダンツィ/木管五重奏曲第1番より第4楽章、テレマン/組曲TWV55D18より第1楽章、アンダーソン/フィドル・ファドル、メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」。アンコール曲は、バッハ/G線上のアリア。

 メンバーひとりひとりの「子どもたちにこそ真剣な演奏を!」という思いが素晴らしい音になって伝わってきた、楽しく感動的なコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート【天満敦子ヴァイオリン演奏会】

2011.10.18更新

 9月17日(土)さいたま市文化センター小ホールで「天満敦子 ヴァイオリン演奏会」が開催されました。残暑厳しい中でも、人気の高い天満さんの演奏会(340席・チケット完売)には、お客様が次々と来られます。女性お一人で、ご友人同士で、ご夫婦で・・とロビーは大盛況です。見ていると、慣れた様子で入場される方が多く、ここ3年ほど毎年さいたま市で開催される天満さんの演奏会でファンになられた方がリピーターになられているのかしら・・?と想像したりします。と言いますのも、私もその一人だからです。2年前に天満さんの演奏会で聞いた温かく、包みこまれるような優しさと迫力の音色に感動し、それまで苦手に感じていたヴァイオリンの音が好きになったのです。天満さんは私にヴァイオリンの素晴らしさを教えてくれた人なのです。
 
 今日の天満さんの演奏会に、お客様と同じく私の期待も高まります。

 客席がほぼ埋まった14時。待ちわびるお客様のざわめきの中、ステージに満面の微笑みをたたえて天満敦子さんが登場。1曲目バッハ「アダージョ」が演奏され始めると、お客様は一瞬にして演奏に集中されます。
 2曲目は、ピアノ演奏の吉武雅子さんと「アヴェマリア」。ヴァイオリンとピアノの音が優しく寄り添うように演奏が始まります。20年以上共演されているお二人。軽くうなずき合うだけで始まった演奏は息もぴったりです。3、4曲目はフォーレの「夢のあとに」「シチリアーノ」。続いてブロッホの「祈り」。6曲目「夏の思い出」は思わず一緒に口ずさんでしまいたくなるような温かい音色です。「海浜音詩」「ホーム・スイート・ホーム」。以上8曲を演奏が終わる度、にっこり微笑まれる以外は休みなく、次々と演奏されて第一部が終わりました。

 15分の休憩中、ロビーには天満さんの演奏に興奮されたのか、顔を紅潮させながら飲み物を口にされるお客様や天満さんのCDを購入されるお客様の姿が・・。

 第2部の始まりは静かなピアノに天満さんのヴァイオリンの音が重なる美しい演奏でシューマン「トロイメライ」、ショーソン「ポエム」。3曲目「望郷のバラード」は1993年、天満さんが日本に紹介したルーマニアの作曲家ポルムベスクの曲です。クラシック界異例の大ヒット曲となったこの作品は天満さんの代名詞とも言われるようになりました。演奏後には客先から「ブラボー」の声が飛びます。最後はホルスト「ジュピター」。宇宙空間に広がるような音に会場は包まれ、大きな拍手の中、全12曲の演奏が終わりました。

 アンコールの拍手が鳴りやまず、再登場して演奏して下さった曲は「タイスの瞑想曲」「チャルダーシュ」。迫力のヴァイオリン演奏を披露して下さり最高の演奏会の幕は閉じました。

 暑い中での演奏会で、きっと随分とお疲れになっていられたことと思いますが、終演後のサイン会、写真撮影に、にこやかに対応してくださる姿に、またファンになられた方も多いのではないかと思います。

 今日の演奏会もヴァイオリンの音色を堪能でき、大満足の一日となりました。
 演奏会の最後に天満さんは「暑い中、足をお運びいただきありがとうございます。また、皆様にお会いできることを楽しみにしています」とご挨拶下さいました。

◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


天満敦子さん(ヴァイオリン)


天満さん・吉武雅子さん(ピアノ)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「沢田知可子が贈る 真夏の音楽祭2011」

2011.09.15更新

8月21日(日)文化センター大ホールにおいて「沢田知可子が贈る真夏の音楽祭」が開催されました。

 当日は秋霖(しゅうりん:秋雨)を思わせる肌寒い日でしたが、出演者のご家族や友人と思われる方々が、大勢ご来場くださいました。出演は、沢田知可子、ジェントルマンズ、浦和児童合唱団、真夏の子どもダンサーズのみなさんです。

 1部は合唱、パフォーマンス、ダンスのコラボレーション。明るさと元気が会場に満ちました。
 
 2部は沢田さんのコンサートです。
 「歌は時間旅行に連れて行ってくれる。」という表現で、デビューから今までの歌手活動を振り返ってのお話。1部で「夏の思い出」、2部で「夜店のニワトリ」の作文朗読もあり、盛りだくさんの内容でした。
 先の東日本大震災後の慰問活動では、主に福島で鎮魂歌として「光のしずく」を歌って被災者を励ましてきたと語り、客席からも大きな拍手がおこりました。きっと歌が慈雨のように被災者の皆さんの心に浸透したことでしょう。

 沢田さんの故郷「さいたま」、多くの知可子ファンのふるさと「さいたま」、多くの出演者・観客のふるさと「さいたま」、全員で「故郷(ふるさと)」を合唱して盛りあがったところで、2013年「春の音楽祭」の開催を約束して幕が下りました。


◆レポート:大塚ちとせ(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 

写真は、沢田知可子さん・真夏の子どもダンサーズのみなさん


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SaCLaサポーターズ公演レポート「市民参加型ミュージカル シンデレラ」

2011.08.30更新

 “今日は、孫の額に流れる汗をじっくり見に来たよ。”
そんなあたたかな期待で膨らむロビーには、開演を今か今かと待ちわびる大勢のお客さまであふれていました。
 
 市民参型ミュージカル「シンデレラ」が、7月10日(日)さいたま市民会館おおみやで開催されました。 文字通り、出演者の多くは、公募で集まったさいたま市在住のみなさん。なかには、親子でご参加の方も。東日本大震災の影響で、一度は中止になったこの公演。みんなの想いが、再演に結びつけました。
 会場では、「うちの子、原作にはない役なのよ(笑)」と、にぎやかな笑い声も聞かれるなか、いよいよ期待膨回らむ舞台の幕開けです。
 
 会場の期待に応え、オープニングから皆さんのびのびとした明るい笑顔で演技を披露。
ねずみ、みつばち、てんとう虫・・・色とりどりの衣装で、舞台がより一層華やかに。
「この子はプロの役者さんかな?」と、思わずプログラムで確認してしまうほど、皆さんプロの役者さんと比べても変わらない演技。舞踏会のシーンでは、跳んだり、はねたり、一輪車に乗ったり。子どもたちの懸命な姿に、思わず涙腺がゆるみます。

 公演終了後、ロビーでは、はじける笑顔の出演者たちが勢ぞろい。シンデレラ役の荒瀬さんも「子どもたちと触れ合うことで、いつも元気な笑顔をもらえました。」と満面の笑み。
 
 そういえば、公演前にたまたま入った喫茶店では、出演者の保護者と思われる方が、食事も二の次にして、衣装の心配で出たり入ったり。その姿は、まるでシンデレラを輝かせるための魔法使いのよう。
 この公演こそが、まさに、みんなで作り上げた夢の舞台。みんなが主役のキラキラ輝く「シンデレラ」でした。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 


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SaCLaサポーターズ公演レポート「さいたまアンサンブル定期演奏会2011第1夜」

2011.07.21更新

 平成23年7月13日さいたま市文化センター小ホールで「さいたまアンサンブル定期演奏会2011」が開催されました。

 3夜構成の第1夜は海外アーティストとしてソヨン・リーさん(フルート)を迎え、
J・Sバッハ :管弦楽組曲第2番 BWV.1067
W・Aモーツァルト :ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調 K.423
J・Sバッハ :フルート、オーボエ、ヴァイオリンのための三重協奏曲ニ長調 BWV.1064b
        <3台のピアノのための協奏曲ハ長調より金昌国編曲>
F・シューベルト :ピアノ五重奏曲イ長調「鱒」 D.667
が演奏されました。

 出演は、金昌国(音楽監督・指揮)、青山聖樹(オーボエ)、玉井菜採(ヴァイオリン)、蒲生克郷(ヴァイオリン)、山田麻実(ヴァイオリン)、大野かおる(ヴィオラ)、羽川真介(チェロ)、永島義男(コントラバス)、菊池百合子(ピアノ・チェンバロ)、の皆さんです。 

弦楽器とピアノの重厚で完成度の高い演奏に加え、ゴールドのフルートのまろやかな音色と流麗な演奏は圧巻でした。
 
また連日の猛暑にもかかわらず、指揮者の金氏をはじめ皆さんきちんと盛装をしての登場は、宮廷の広間で演奏していた時代を思い起こさずにはいられませんでした。
 第2夜、第3夜と期待がふくらむ密度の濃いひと時でした。


◆レポート:大塚ちとせ(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 


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SaCLaサポーターズ公演レポート「ザ・ビートルズクラシックス(ノルウェーの森)」

2011.07.20更新

 7月2日(土)プラザイーストで「ザ・ビートルズ・クラシックス《ノルウェーの森》」が開催されました。演奏は“1966カルテット”。魅力的な4人の女性若手グループです。

 この“1966”の由来。ビートルズファンならピンと来られた方も多いのではないでしょうか。ビートルズの日本初来日が1966年6月29日、それで1966カルテットだという事です。ここプラザイーストは“1996カルテット”としてデビュー初公演の場所。「特に思い入れが強い」「ほぼ1年ぶりに同じホールで演奏できることは幸せ、1年分の成長を見てもらいたい」と意気込んでコンサートに臨んでくれたようです。
 
 そのメンバー、まずはヴァイオリンの松浦梨沙さん、花井悠希さん。松浦さんはコンサートの進行も担当。軽妙なトークに客席の緊張はほぐれ、舞台との距離がぐっと近づきました。花井さんは、ソロでもアルバムを出されメディアへの出演も多く活躍中。チェロは、林はるかさん。大きくて扱いも大変なチェロですが、人の声に一番近い音に魅せられて、演奏するようになったとか・・。ピアノは長篠央子さん。央子と書いて「ようこ」と読む長篠さんはイギリス仕込みの英語をコンサートの曲紹介で披露してくださいました。


 節電対策とお客様の熱気でいつもより少し暑くなったホールに開場と同時に、ご夫婦で、女性のお友達同士で、楽しげに言葉を交わしながら入場されます。そんな中、1人で来られた50~60代の男性の姿が多く見られます。「可愛い4人組がお目当て?」いえいえ、そうではないようです。お目当てはビートルズ。今年は初来日から45年の節目ということもあって、大好きなあの曲をクラシックで演奏したらどうなるのだろう、と期待と興味を胸に足を運ばれた方が多かったようです。


 ホールの暑さが少し落ち着いたところで、プロデューサー高嶋弘之氏のビートルズ来日当時の様子や裏話トーク。ビートルズヘの気持ちがますます高まったところに、黒の衣装に身を包んだカルテットのメンバーがさっそうと登場。ニコッとほほ笑み一礼して、さぁ、コンサートが始まります。
 
 1曲目はしっとりと「ノルウェーの森」。次はテンポよく「抱きしめたい」。一気にビートルズの世界に引き込まれます。途中、自己紹介やクラシックの演奏曲の紹介をはさみながら「ヘイ・ジュード」「エリナー・リグビー」。クラシックの「アヴェ・マリア」(花井さんソロ)「ラ・カンパネラ」(長篠さんソロ)が堂々と美しく演奏されます。「ミシェル」「フール・オン・ザ・ヒル」前半最後に「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」を重厚に奏でて会場は盛り上がります。

 休憩を挟んで、後半の4人は白いブラウスにパステルカラーのスリムパンツ姿で登場。ピアノのゆっくりとした演奏で「アクロス・ザ・ユニバース」が始まります。「ハード・ディズ・ナイト」ではヴァイオリンの松浦さん、花井さんがホールの中央に登場。観客席のすぐ横で聴く、息のあった2人の演奏は迫力満点です。舞台に戻って大ヒット曲「イエスタディ」「レット・イット・ビー」の演奏に、場内はますます熱気を帯びてきて、1966カルテットの皆さんも「圧倒されました」をおっしゃるほどでした。次に松浦さん(ヴァイオリン)と林さん(チェロ)の超絶技法による(目にもとまらぬ指の速さ!)「ヘンデルの主題によるパッサカリア」の演奏に今度はこちらが圧倒されます。「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「ロング・アンド・ワインディング・ロード」「愛こそはすべて」まで一気に演奏してプログラムは終了。熱気冷めやらぬ客席からの拍手にアンコール演奏「ラブ・ミー・ドゥ」「グッド・ナイト」をプレゼントしてくださいました。


 クラシックの演奏が専門のメンバーにとって、ビートルズの曲を演奏するのは相当な苦労があったのでは?とインタビューで尋ねてみると・・・彼らの歌声を楽器で奏でるには、楽譜の音符を拾って音を出すだけでは「歌」に聞こえないので、原曲のイメージを壊さず自分たちの個性も出せるよう試行錯誤を繰り返しながら納得できる作品に作り上げていったそうです。ビートルズファンの強い思い入れをプレッシャーに感じながらも、忙しいメンバーが集まれる少しの時間で気持ちを集中して練習したとのこと。舞台での楽しそうな演奏の陰には並々ならぬ苦労があったのですね。

 最後にメンバーの方が「私達も演奏を楽しめました。また、来年もさいたまによんでください!」と話してくれました。

 コンサート終了後には、大勢の方が購入されたCDを胸にサイン会に並ばれました。これを見れば来年もきっとカルテットの皆さんに会えそうですね。素敵な笑顔と楽しい演奏をありがとうございました。


松浦梨沙さん


花井悠希さん


林はるかさん


長篠央子さん


◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 


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SaCLaサポーターズ公演レポート「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」

2011.07.16更新

 6月26日(日) さいたま市文化センター 大ホールで「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト 女神たちの響宴」が開催されました。観客は、“観ても、聴いても、美しく、楽しいヴァイオリン・アンサンブル”に惹かれた、親子、ご夫婦の方々。なかでも女性同志が多く2階席まで満席。会場に入ると明るい話声がそこここに聞かれ、演奏会を楽しみにしている様子が伝わってきました。

 高嶋ちさ子さんはロイヤルブルー、11人のメンバーは白のドレスで登場。プログラムの第1部は、パッヘルベル:カノン アルバム「アダージェット」より/リスト:愛の夢、ラ・カンパネラ。曲目は“クラシックを身近に”という高嶋ちさ子さんの思いが伝わる、聴き覚えのある親しみやすいものばかり。デビュー15周年記念の上半期最期の公演ということで、9年前、当センターの小ホールの思い出話から始まりました。
 ヴァイオリン・コーナーでは、名器ストラディバリウスについての紹介。安いヴァイオリンとの音色の聴き比べで、観客の音感をさりげなくテスト。見事正解が多数の会場でした。ビブラート、スピッカート、フラジオレット等の演奏法解説もあり、「復習しながら聴いてください」と、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンを演奏しました。

 第2部、ドレスを着替えての登場に、会場はざわめきました。高嶋ちさ子さんは真っ赤、メンバーは各々に似あった品ある深い色彩のオートクチュールドレス。
 曲目は、オペラ座の怪人/ディズニーの名曲より/エルガー~クライスラー:愛の三部作~愛の挨拶、愛の悲しみ、愛の喜び/モンティ:チャルダーシュ。
 ヴァイオリンを弾いてみましょう!のコーナーでは、会場から2人の希望者が舞台に上り初めての演奏に挑戦。やさしい演奏指導と、一方、高嶋ちさ子さんの突っ込みにもめげない「きらきら星」の演奏には、笑いと大きな拍手。

アンコール曲は、KARA、少女時代、エグザイルの振付を組み合わせたオッフェンバックの「天国と地獄」と、高嶋ちさ子さん作曲の「南フランスの街、エズ」。東日本大震災で避難所暮らしのみなさまへ、“また、素晴らしい街、村に戻れますように”との祈りを込めて、繊細でやさしい曲で締めくくりました。
随所で「私は闘争心のあるタイプ。肉食系よ!」のトークさく裂!衣着せぬ語り口は本当に面白く、高嶋ちさ子さんの魅力あふれる楽しい演奏会は、みんなが笑顔になりました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 

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SaCLaサポーターズ公演レポート「花緑ごのみ」

2011.07.15更新

  柳家花緑独演会「花禄ごのみ」が、花緑さんお気に入りの会場「市民会館うらわ」で、6月18日(土)14時より開催されました。

 花緑さんが出演したTVが昨日放映された、というタイムリーな話題からスタート。TVに絡んで、花禄さんが出演している味噌汁で有名なあの会社のCMについての話も出ます。又、「めくり」に書かれた「柳家花禄」の筆跡を見て、「あのきたねぇ字を書いたのは誰だぁ」・・・「いやぁ自分で書きました」と自分でボケとつっこみ。某番組で手習いしたものと本人ちょっと照れ気味。

 今回注目したのは、噺の中に出てくるしぐさ、特に顔の表情でした。
演目「初天神(はつてんじん)」では、父親の参拝についてきたきん坊(子供)が、口が閉じられないくらい大きい飴玉を口に入れると、片方のホッペタが飴玉で突出し、おさまりの着かない飴玉を左右に転がすは転がすは。顔や大きく見開いた目玉もそれに合わすかのように振り子の動きが加わる、おまけにヨダレが溢れ出んばかりの口元に、慌てて手ぬぐいを当てるは、いやはや大忙し大忙し。一連の動きが可笑しく大笑い。
 
 続いては、団子を扱った場面。父親はきん坊に蜜の付いた団子で着物を汚されたくないので、蜜がたっぷり付いた団子を店の人から父親に渡されるやいなや、蜜が流れ落ちないように見計いながら串を上下に素早く移動させるが、いやぁ持ちこたえられない・・・舐めるしかない。団子の串を上下させながら、蜜を舐めるは、すすり込むは、また舐めずり回すは・・・。リアル感とこっけいさが加味され、観客の皆さん大笑いと大喝采。

 観客の皆さんから、「落語を聞くと身も心も軽くなる。」「そう快になる。」「元気がもらえる。」とのお声をいただきました。落語は大声を出して笑えば笑うほど心に効き目がありそうです。皆さんにもお勧めです。

◆レポート:島村豊行(SaCLaサポーターズ広報ボランティア) 





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SaCLaサポーターズ公演レポート「いわつき雅楽鑑賞会」

2011.06.17更新

 5月29日(日)さいたま市民会館いわつきで「いわつき雅楽鑑賞会」が開催されました。出演は雅楽天神会の皆さんです。

 台風2号の影響で戸外の激しい風雨にもかかわらず、お客様が約80人も集まりました。皆さん伝統文化に興味を持っているようで、最後まで熱心に耳を傾けておられました。
 
 前半は雅楽についての解説です。雅楽は約1100年前、平安時代中期に完成したとか。雅楽を語源とした言葉も多く、千秋楽、二の句がつげない、ろれつが回らない、といった語は今も我々が使う言葉で、古くから雅楽が我々の生活に係っていたことがうかがわれます。
 
 楽器の紹介では、おなじみのショウ、ヒチリキを始め8種類の楽器が、その音とともに来歴を紹介されました。中でも異質だったのはコンロです。ショウを暖めて楽器の中に息による水滴(音が悪くなる)がつかないようにするのだとか。

 休憩をとって後半は鑑賞会。管弦では「越殿楽(えてんらく)」。まるで結婚式に参列したかのようです。「陪臚(ばいろ)」では、龍笛の高音が鈴のように軽やかにして涼しげで、清らかな音色が耳に残りました。
 
 続いて舞楽では、朱色の鮮やかな衣装に、さらに彩り豊かな刺繍をあしらった衣装とお面をつけた「陵王(りょうおう)」の登場です。鮮やかな衣装ばかりではなく、優雅に力強く舞う姿に圧倒されずにはいられません。まるで宮中に参内して舞楽を鑑賞しているかのような厳かな気持ちにさせられました。機会があればまた聴きたいと思います。

◆レポート:大塚ちとせ(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「氷川の杜 落語会」

2011.06.08更新

 5月22日(日)大宮・氷川の杜文化館で埼玉落語会による「氷川の杜落語会」が開催されました。

 氷川参道から竹林を通り会場へ。能楽・日本舞踊等、伝統文化の活動拠点となっている趣きある施設での落語会に期待が膨らみます。 

 普段は能楽等に使われる板間「伝承の間」には金銀の屏風が立ち、演者さんの額の汗まで見えそうな近さに客席が用意されています。
 お客様は葉書を出されて当選した方々。友達同士やご夫婦が多い中、男性お一人のお客様も幾人かいらっしゃって、落語好きの男性が多いことに驚きました。会場の華やかさに感心する方、演目にじっと目を通す方。50名を超すお客様が会の始まるのを待たれている中、会の代表三遊亭半鐘さんの挨拶で、いよいよ落語会の始まりです。

 ここで少し出演者のご紹介を。昭和37年に発足した埼玉落語会は、今年49周年を迎えられ落語の他に手品、尺八、ハーモニカ等も演じ、春秋の定期公演や各地の慰問など幅広く活躍されています。

 さて、落語会。
 今日の演目は落語三席にマジック、ハーモニカ演奏と盛り沢山。

 一番手は「井戸の茶碗」、もて亭こまるさん。緊張した面持ちで始まった枕から、お客様の笑いが起こり、「今日は楽しみますよ」という皆さんの思いに場内は満たされてきました。
 続いて笑美亭好色さんのマジック。話を巧みに絡ませた手品の技に目を奪われ、柳家ぎんざさんの落語「出来心」にまた笑い。 
 中入り後の三優亭発左さん「長短」。気の長い男と気短男の見事な演じ分けに、笑いはますます大きくなっていきます。次はハーモニカ演奏。ぼーん凡さんが奏でる唱歌「夏は来ぬ」「海」・・に合わせて男性も女性も気持ちよさそうに声を出され、歌声喫茶顔負けの大合唱となります。まだまだ歌いたい余韻を残した中、美しい声で聞かせる江戸屋むらさきさんの「火焔太鼓」。
 場内の 笑いと歌声に包まれて3時間の公演は、あっという間に幕となりました。

 有名な方が出演されるでも、大掛かりなセットが組まれるでもない小さな落語会でしたが、演者さんと客席の「楽しみたい」思いが一体となった温かい会でした。
 東日本大震災があり、会の自粛も考えられたとのお話でしたが、こんな時だからこそ!と熱心に会を開く準備をしてくださった関係者の皆さん、ありがとうございました。

 小さな会場だからこそ味わえる贅沢な会で心がほっこりと温かくなりました。


◆レポート:大西満樹子(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


埼玉落語会の皆さんと一緒に

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SaCLaサポーターズ公演レポート「三浦友理枝&遠藤真理デュオリサイタル」

2011.06.08更新

 三浦友里枝(ピアノ)&遠藤真理(チェロ)デュオ・リサイタルが、5月14日(土)プラザイーストで午後2時より開催されました。

 この日の天候はとてもさわやかな五月晴れで、会場内も午後の音楽サロンの気分で、とても心地の良いひと時でした。会場は、小さいお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層のご来場がありました。
 
 プログラムは、ユーモレスク:ドボルザークからスタートして、愛の夢第3番:リスト/子犬のワルツ:ショパン/トロイメライ:シューマン等、クラシックの名曲集でした。さらに真新しい曲として去年の大河ドラマ「龍馬伝」から「龍馬伝紀行」のテーマ曲が演奏されました。
 副題に「美しき“女神(ミューズ)”たちの響演」とありますように、まさにお美しく新進気鋭の若いお二人です。会場にいらした方も「末永く楽しませてもらえるお二人ですね。」とお話をされていました。

 さて、皆さんご存知でしたでしょうか、プラザイーストのピアノは、“ベーゼンドルファー”というオーストリア・ウィーン産の高級手づくりの逸品なのです。
 国内にこの種のピアノを置いてあるコンサート会場は少ないと聞きましたので、実際に今日のコンサートで演奏された三浦友里枝さんに“ベーゼンドルファー”の印象をお尋ねしましたところ、「音色の出方が古典的でヤマハ等とは大分違う」とのことでした。初めは鍵盤のたたき具合で音色の出方の変化を確認して、しばらく音色を聴きながら弾き続けていくうちに、指が自然に動くようになってくるそうです。
また、「音楽は一期一会で、同じ音は二度と出るものでない」と芸術的で貴重なお話をいただきました。
 
 私の一押しのお二人です。これから益々のご活躍を期待しています。

 帰りがけにアンコール曲を尋ねられた方々がいらっしゃいましたが、終演後、事業団のホームページに「本日のアンコール曲は白鳥:サン=サーンス/リベルタンゴ:ピアソラでした」と掲載されていました。
 ホームページには、これからの開催案内や開催時の状況報告等も掲載してありますので、終演後もホームページをご覧いただくことをお勧めいたします。


◆レポート:島村豊行(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


左:三浦友理枝さん 右:遠藤真理さん と一緒に


<※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「お笑い・特選四人会」

2011.06.08更新

 待ちに待ったこの日がやってまいりました。

 私自身、とても楽しみにしていた寄席「お笑い・特選四人会」が、3月6日(日)さいたま市民会館おおみやで開催され、落語界の大御所、橘家圓蔵さんも出演とあって、会場には、特にご年配のお客様が多く見受けられました。

 まずは、月の家鏡太さん。客席との掛け合いも楽しく、鏡太さんが羽織を脱いだ途端、私たちも江戸時代にタイムスリップ。長屋のおかみさんに変身です。
 続いて、柳家喬太郎さん。流れるようなしゃべり口調、女性言葉も艶っぽく、会場からは「やっぱり上手ね」とささやき声が聞こえます。
 そして、前半最後は、笑福亭鶴光さんの登場。上方落語特有の拍子の音もにぎやかに、テンポのよい噺(はなし)にみな大笑い。会場は、一気に親近感に包まれます。

 後半は、マギー司郎さんのマジックで、会場はより一層にぎやかに。どうみても、最初からネタバレバレのマジックに、皆、抱腹絶倒。すっかりマギーさんのペースにはまります。
 そして、いよいよ最後は、落語界の大御所、橘家圓蔵さんの登場です。巧みな話術に、近所の内緒話を聞いているような感覚で、ついクスっと笑いがもれます。

 公演終了後、ロビーでは、「今度プラザウエストでも落語をやるよ」と、うれしい会話も聞かれました。

 そうそう!皆さんにひとつご忠告!鶴光さんいわく「噺家殺すにゃ刃物はいらん、あくび3つで即死する」だそうで・・・。皆さん、寄席に足を運んだ際には、是非ご注意を。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


月の家鏡太さん


柳家喬太郎さん


笑福亭鶴光さん


マギー司郎さん(左)


橘家圓蔵さん


出演者の皆さんと一緒に

<※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

【お知らせ】中止公演チケットの返金について

2011.05.11更新

このたびの震災の影響により中止になりました公演について、返金をご希望の方は、お手数ではございますが、SaCLaインフォメーションセンター(048-866-4600)までお問合せください。

対象公演

3月12日(土)夢KANA・ストぱふぉ チャリティコンサート3rd
3月19日(土)ビッグバンドで遊ぼう!
3月20日(日)市民参加型ミュージカル シンデレラ
3月24日(木)STANDARD JAZZ LIVE
3月26日(金)音楽の絵本・クラシックコンサートinいわつき
3月27日(土)ピアノと朗読で綴る 魔法の絵本
4月30日(土)さいたま音楽の祭典 ワンデーミュージックツアー

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(公財)さいたま市文化振興事業団

【義援金のお礼とご報告】4月30日開催 ワンデーミュージックコンサート

2011.04.30更新

このたびの東日本大震災により被災された皆さま、ご家族ならびに関係者の皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

4月30日に文化センターで開催いたしました「東日本大震災復興応援 笑顔でつなぐ ワンデーミュージックコンサート」には、たくさんのお客様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。

皆さまからお預かりいたしました義援金は、総額428,512円でした。(5月10日現在 431,033円)
この義援金は日本赤十字社を通して被災地の復興支援等に役立ててまいります。
改めまして、ご寄付いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「桂吉弥独演会」

2011.04.05更新

 2月20日(日) さいたま市民会館うらわで14時から「桂吉弥独演会」が開かれました。
 毎朝、楽しみに見ていたNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007)の落語家・徒然亭草原役の桂吉弥さん。現在は、笑福亭仁鶴さんが相談室長の『バラエティー生活笑百科』に相談員でレギュラー出演中です。番組では、いつも穏やかなお人柄が伝わってきます。生でお目にかかれるのが楽しみな桂吉弥さんの独演会です。お客様の層は幅広く満席で、なかでもシニア世代の方が多く、ご夫婦連れの方が目立ちました。

 最初の演目は、桂雀五郎さんの「手水(ちょうず)廻し」。大阪では朝、顔を洗うことを「手水を使う」というのですが、この言葉が分からない丹波の貝野村の宿での、大阪の客との滑稽なやり取りの噺です。
 次は桂吉弥さん。枕で富司純子さんの朝ドラ『てっぱん』(放送中)を紹介し、さりげなくご出演の『ちりとてちん』『生活笑百科』の話題に持っていきます。「浦和は初めて。1月からの京都、福岡、浜松の独演会は、浦和のリハーサルです」に、どっと笑いが起こり、すっと、演目「青菜」にはいります。植木屋が出入りの家の旦那の話に感心して隠し言葉を真似してしくじる「おうむ返し」の噺です。
 桂まん我さんは「胴斬り」。江戸時代にタイムスリップした、武士の試し斬り。体が胴と足の二つになって、それぞれが仕事について働く奇妙な噺でした。
 続いては、桂吉弥さんの「七段目」「かぜうどん」の2題。「七段目」は、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の七段目「祇園一力茶屋の場」の芝居噺。枕に歌舞伎の屋号の掛け声や、名古屋で市川海老蔵さんと間違えられた話をされました。芝居好きの若旦那は、すべてが芝居の台詞、口調になります。丁稚との場面では、海老蔵さんと間違えられるほど男前の吉弥さんの声色も素晴らしく、芝居を見ているような気分になりました。

 終始笑いの溢れた楽しい独演会で、身も心も温かくなり、「笑い」でストレス解消、癒しの効用を実感しました。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「さいたまアンサンブル定期演奏会2010第3夜≪マタイ受難曲≫

2011.04.05更新

 1月30日(日)彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールで16時から、「さいたまアンサンブル定期演奏会2010 第3夜 J.S.バッハ≪マタイ受難曲≫」が開催されました。

 さいたまアンサンブル定期演奏会は、落ち着いた年齢層のファンが定着しているようで、今夜(第3夜)も満席です。開演前のロビーでは、合唱に出演される方のご家族、ご友人のみなさんが静かに談笑する姿も多く見受けられました。

 バッハのマタイ受難曲とは新約聖書の福音書によるイエス・キリスト受難を題材にした受難曲で、独唱・合唱・オーケストラを伴う大規模な音楽作品です。
プログラムは2部構成で、第1部は受難の告知からイエスの逮捕までを扱い、第2部では、カヤパの審判からイエスの埋葬までを描いています。

 第1部:序曲/受難の告知/大祭司たちの陰謀/ベタニアの塗油/ユダの裏切り/最後の晩餐/オリブ山上/ゲッセマネの園/イエスの逮捕/第1部終曲。

 第2部:序曲/カヤパの審判/ペテロの否認/ユダの後悔と最期/ピラトの裁判/十字架のイエス/イエスの死/イエスの埋葬/終曲。

 出演者:ソリスト/福音史家・テノール マイケル・コネール/イエス・バス 駒田敏章/ソプラノ・澤江衣里/メゾソプラノ・寺谷千枝子。管弦楽/さいたまアンサンブル 
 
 指揮・金昌国。合唱/さいたまアンサンブル マタイ受難曲合唱団/浦和児童合唱団。

 
 聖書章句を歌う福音史家、イエスらソリストたちの美しい声や合唱が心に響きつつ、受難の情景や、宗教心も伝わり、深く深く感動しました。会場では、演奏が終わってもしばらくはどなたも席を立たれず、感動の余韻を味わっているお客様の様子がみられた素晴らしい演奏会でした。


◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)





※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

チケットのお求め方法が変わりました

2011.04.01更新

★4月1日からチケットのお求め方法が下記のとおり変わりました。どうぞご利用ください。


チケットの販売窓口が4ヶ所増えました。(合計10ヶ所になりました。)

「東大宮コミュニティセンター(見沼区)」
「西部文化センター(西区)」
「宮原コミュニティセンター(北区)」
「片柳コミュニティセンター(見沼区)」   が増えました。

インターネットでチケットがお求めいただけるようになりました。 
 ※一部の催し物を除く。
 ※4月1日以降発売の催し物が対象になります。

お支払・チケットのお受取方法が変わりました。

【お支払】
従来の方法に加え、「コンビニエンスストア」「クレジットカード」がご利用いただけるようになりました。

【お受取】
 従来の方法に加え、「コンビニエンスストア」「宅急便(インターネット販売のみ)」がご利用いただけるようになりました。

※ご利用できるコンビニエンスストアは「セブンイレブン」「ファミリーマート」となります。
※手数料が別途かかります。
※コンビニでのお支払・お受取は4月1日以降発売の催し物が対象になります。

詳細につきましては、ページ右上の「チケット予約方法」をご覧ください。

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(公財)さいたま市文化振興事業団

主催事業の中止及びチケットの返金方法について

2011.03.16更新

主催事業の中止及びチケットの返金方法について

この度の東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

3月11日(金)に発生した地震の影響による諸状況や、3月14日(月)から実施される計画停電による電力の供給不足、また、このことに伴う当事業団管理施設の夜間閉館により、下記の主催事業等につきましては、やむを得ず中止とさせていただきました。


【中止公演】

・ビッグバンドで遊ぼう!  (3月19日(土)開催)

・市民参加型ミュージカル シンデレラ  (3月20日(日)開催)

・STANDARD JAZZ LIVE  (3月24日(木)開催)

・音楽の絵本・クラシックコンサートinいわつき  (3月26日(土)開催)

・ピアノと朗読で綴る魔法の絵本  (3月27日(日)開催)

チケットの返金方法につきましては、各コンサート情報ページをご参照ください。

お客様におかれましては、ご不便ご迷惑をお掛けいたしますが、何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


(財)さいたま市文化振興事業団
電話048-866-3467
(日月休 9:00~17:00)

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(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「プラザウエスト新春寄席」

2011.02.04更新

 「笑う門には福来る」・・・上方落語あり、新作落語ありの豪華メンバーによる寄席「プラザウエスト新春寄席」が、1月15日(土)プラザウエストで開催され、会場は、今年の初笑いを楽しもうと、大勢の落語好きのお客さまでにぎわいました。

 通常の公演と違い、開演を待っている間も、皆おしゃべりに花が咲き、終始リラックスムード。落語がより一層身近なものに感じます。


 出囃子の音色と共に、まずは、さいたま市(北区)在住の春風亭笑好さんの落語で初笑い。
 続いて、またまたさいたま市(南区)在住の落語家さん、三遊亭鬼丸さんの登場です。鬼丸さんは、昨年の秋、真打に昇進したばかり。身近なネタで、お客様も「そんなことあるある」とうなずきながら、笑みがこぼれます。

 次は人気急増中の立川談笑さん。元予備校の先生(ご本人談)とあって、ちょっと頭をひねった噺に、会場も皆一緒に頭をひねります。

 後半は、曲独楽師 三増紋之助さんのにぎやかな独楽芸。綱渡り、刃渡りなど、躍動感あふれる究極の技に、会場は笑いながらも感心しきり。その腕前は、映画「座頭市」でも披露されているそうで、「現役曲独楽師では、右に出るものはいない!」とのこと(鶴光さん談)。お客様も参加しながらのパフォーマンスに、会場は拍手喝さいでした。

 そして、いよいよ真打、笑福亭鶴光さんの登場です。人気者の鶴光さん、客席からも声が掛かります。身近な時事ネタを織り交ぜながらの上方落語に、終始笑いが絶えません。

 
 実は、私もここ数年、落語の楽しさを知ったうちの一人。上野、新宿まで寄席を見に行くのは大変だけど、このようなホール寄席は気軽に楽しめ、初めて見る方にもお勧めです。  
今年は、うらわ会館・おおみや会館でも寄席が開催される予定。みなさんも是非、今年初笑いといきましょう。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

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SaCLaサポーターズ公演レポート「オリパパのああ言えば交遊(こういう)」

2011.02.04更新

 1月21日(金)さいたま市文化センターの小ホールで18時30分から、「オリパパのああ言えば交遊(こう言う)」が開催されました。

 オリパパこと織田準一さん(トランペット奏者)と、土屋賢二さん(哲学者、エッセイスト)との“音楽と楽しいトークセッション”。ピアノは、小木曽美津子さん。

 曲目は、愛の挨拶、ノルマの主題による変奏曲、スリージャズヒッツ(フライミートゥザムーン、帰ってくれたら嬉しいわ、A列車で行こう)、スターダスト、*ミッドナイトコール、夜空のトランペット、*トランペットが吹きたい(*印はオリママこと織田英子さん作曲)。 土屋賢二トリオ(ピアノ・土屋賢二さんほか2名)の演奏はジャズ。土屋賢二さんの作曲で題名は哲学的です。曲目は、ハシゴ、アザーマインズ、NATURAL KINDS。

 音楽と哲学で、どんなトークセッションになるのか、期待と心もち緊張して会場に入ると、ホール入り口から良い香りが漂ってきて…!? 何とオリパパからのドリンクプレゼント!! 紅茶、コーヒー、ワインを「ご自由にどうぞ」とあって気分が和みました。
 トークは、「二人の不思議なご縁は古武術」「ソクラテス、プラトン、アリストテレスが登場の哲学談義」「クラシックとジャズ」「楽器とキャラ」など。
 
 こういう(交遊)コンサートは楽しくて面白かったです。次回の企画が楽しみなコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「ミュージック・ファイルinさいたまGift for you」

2011.01.26更新

 12月19日(日)さいたま市文化センター大ホールで15時から、「ミュージック・ファイルinさいたま Gift for you ~沢田知可子が贈る聖夜の音楽隊~」が開催されました。四季折々をテーマにした、さいたま市出身の歌手・沢田知可子さんと市民とのシリーズコンサートで、今年のテーマはクリスマス。

 プログラムの第1部は、物語「Gift for you」。
 Giftとは形のない贈り物、家族と過ごす大切な楽しい時間のこと。沢田さんのナレーションで、サンタやサンタをサポートする忍者隊が、子どもたちの夢を守る感動の物語。出演は、ミュージック・ファイル・コーラス(200名の市民女性コーラス隊)、子どもシンガーズ、子どもダンサーズ(忍者隊とエンジェル隊)のみなさんです。

 第2部は、沢田知可子コンサート。
 曲目は、「ふたり」「一期一会」「光のしずく」「Day by Day」「生まれ変わっても恋をして」「幸せになろう」「会いたい」。アンコール曲は、「ありがとう」を歌われました。

 ホール入口でサンタの赤い帽子を被ったみなさんに笑顔で迎えていただき、ここから楽しさいっぱいのクリスマスモード。会場は出演のお子さんのご家族、友人たちでいっぱいでした。

 物語「Gift for you」が始まると、子どもたちの愛らしい懸命な演技に大きな拍手。200名のコーラス隊の見事なハーモニーは美しく感動的。

 沢田知可子さんのジョイントコンサートへの感謝の言葉は心温まり、「会いたい」「ありがとう」の歌は、心の奥底まで深く響き“ありがとう”の思いがあふれました。    
 
 コンサートの最後には、みんなで一緒に「きよしこの夜」を歌って、メリークリスマス!!
素晴らしいGiftをいただいたコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)








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SaCLaサポーターズ公演レポート「子ども文化祭」

2011.01.05更新

 日本舞踊、琴、和太鼓・・・子ども達が、日ごろの稽古の成果を披露するイベント「第10回子ども文化祭」が、11月20日(土)プラザイーストで開催され、会場には清水勇人さいたま市長も駆けつけ、にぎやかに幕が開きました。

 特に出場演目が多いのが、和太鼓。
 はっぴ姿も勇ましく、リズミカルに太鼓をたたく姿に、客席で観ていたお子様も、思わず一緒に椅子をトン・トトン。撥(ばち)さばきも見事なもので、撥を投げたり、回したり。和太鼓という一種類の楽器だけで、よくいろいろな音色が生まれるものだなあ、と感心せずにはいられません。
 中でも、圧巻は、30分近く和太鼓を打ち続けるパフォーマンス。子ども達の体力と集中力に脱帽です。

 同じ演目でも、子どもたちの学年や男女比などによって、各チームそれぞれカラーが異なりますが、すべての出演者に共通しているのは、礼儀正しさと、この日のために懸命に練習したと思われるひたむきな姿。そのしんしな姿勢に心打たれます。
 
 来年は、きっと今年以上に上達した子どもたちに、出会えることでしょう。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)






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SaCLaサポーターズ公演レポート「天満敦子 ヴァイオリン演奏会」

2010.12.28更新

 「天満敦子 ヴァイオリン演奏会」が、12月5日(日) さいたま市文化センター 小ホールで14時から行われました。テレビ、ラジオ番組での情熱的な演奏と語り口に惹かれて、ぜひ鑑賞したかった期待のコンサート。やはり会場は満席。落ち着いた年齢層の女性が多く、固定したファンの方々と見受けられました。
 天満敦子さんは、1993年にルーマニアの作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。以後この作品は、天満敦子さんの代名詞ともいわれるクラシック界異例の大ヒットとなりました。ピアノは吉武雅子さん。
 
プログラムは、
第一部:アダージョ J.Sバッハ/ソナタ第4番ニ長調 ヘンデル/ロマンス(ヴァイオリン協奏曲第2番第2楽章) ヴィニャフスキー/アヴェ・マリア シューベルト/エストレリータ ポンセ(ハイフェッツ編)/ハンガリア第1番・第5番 ブラームス/“3つのオレンジの恋”より行進曲 プロコフィエフ。
第二部:詩曲 ショーソン/望郷のバラード ポルムベスク/ツィガーヌ ラヴェル。
アンコール曲:この道/城ケ島の雨/チャルダーシュ。

 演奏が始まると、一瞬にして深い味わいに満ちたヴァイオリンの音色に引き込まれ、ホールに穏やかな心満たされた安らぎの空気が広がっていくのが感じられました。舞台の袖からマイクなしの天満敦子さんの休憩のお知らせに会場はどよめきます。続いて最近のアウトリーチコンサートの様子を紹介。コンサート後のCDサイン会で、お子さん連れのお母さんの質問や撮影にも、にこやかに応じられ、その大らかな人柄にファンは魅了されているようでした。
 次の演奏会にも必ず行きたい、また聴きたいと思わせる素晴らしいコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「ル・ヴァン・ファントームwith笛の音楽隊」

2010.12.24更新

 「ピィ~♪ヒョロ~♪・・・ピィ~♪」
会場に一歩足を踏み入れると、ロビーのあちらこちらからリコーダーの弾む音色が響きます。

 開演前からそんな楽しい雰囲気に包まれた「笛の音楽会」が、12月11日(土) さいたま市民会館うらわで開催され、会場は大勢のご家族連れで、ほぼ満席となりました。
 
 ロビーに設けられた「笛さわり体験コーナー」では、皆思い思いに、大小様々なリコーダーを吹きながら、開演を今か今かと心待ちにしています。
 プログラム前半は、ル・ヴァン・ファントームの皆さんによる笛の演奏会。リコーダーで奏でるオープニング曲「スイス軍の行進」は圧巻。その軽快な音色は、私たちも幼い頃に習ったあのリコーダーとは、とても同じ楽器には思えません。
 後半は、ワークショップで集まった「うらわ笛の音楽隊」の皆さんによるリコーダーの演奏。息もピッタリのチームワークで、音が重なり、音域が深まります。
 最後は、会場のお客様にもリコーダーが貸し出され、「よろこびの歌」の大演奏会。リコーダーを持参しているお客様も多く、皆この「笛の音楽会」を楽しみにしていたことが伺えます。

 「そういえば私のリコーダーどうしたかな?」そんなちょっと懐かしい思いに包まれながら、リコーダーの優しい音色に触れた音楽会でした。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)







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SaCLaサポーターズ公演レポート「米良美一 愛のうたコンサート」

2010.12.01更新

 「米良美一 愛のうたコンサート」が、11月19日(金) さいたま市文化センター 小ホールで18時30分から開催されました。

 米良美一さんは、映画「もののけ姫」の主題歌が大ヒット。そのたぐいまれな美声と音楽性が欧米でも高く評価されているカウンターテナー歌手。テレビ・ラジオの出演でも親しみやすい人柄と個性豊かな語り口で、世代を越えて人気があり、今日も幅広い層のお客様がみえていました。

 プログラムは前半が、ラジオ歌謡、クラシックなどから、秋風の中で唄う/オラトリオ「メサイア~救世主」より、彼は蔑まれ、人々に見捨てられ/アメイジング グレイス/アシタカ聶記(せっき)~もののけ姫ほか。
 後半は、童謡、昭和の歌謡曲などから、あめふりくまのこ/紅葉/小さい秋みつけた/遠くへ行きたい/見上げてごらん夜の星をほか。
 アンコール曲は花~すべての人の心に花を/ヨイトマケの唄。

 まず米良さんは真っ白な衣装で登場。マイクなしで歌いはじめると、“天使の声”はホールの隅々までしみ渡り、観客の心をとらえました。長町順史さん(伴奏者)のピアノ独奏後は、真っ赤な美しいドレス姿に。思わず客席から歓声があがります。さらに和服のかっぽう着への変身には、どっと笑いがはじけ、コミカルな仕草で歌う童謡で、会場は笑顔であふれました。アンコール曲の「ヨイトマケの唄」は、心の叫びが伝わってきて、身も心も熱くなりました。
 米良美一さんの“愛”を深く感じるコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「オペラ ラ・ボエーム」

2010.11.13更新

“オペラって、一度はみてみたいけど、なかなか機会がなくて”“難しそうだし、言葉がわからないのでは?”・・・そう思っている方が、意外と多いのではないでしょうか?

そんな心配を一気に吹き飛ばしてくれたのが、10月10日(日)さいたま市文化センターで開催された「オペラ“ラ・ボエーム”」です。
といっても、出演者は全て海外「ウイーンの森BÜhne(ビューネ)バーデン市劇場」のソリストたち。会場には、ご婦人方を中心に、招待された近隣の中高校正など、多くのお客様でにぎわいました。実は、私自身、今回が初のオペラ鑑賞です。

会場ホールには、実際に劇中で使用している衣装や、バーテン市劇場の解説パネルなどが展示され、開演前からオペラを身近に感じさせてくれる演出がいっぱい。
さらに、舞台には大きな字幕スクリーンが用意され、初心者でも安心して鑑賞できるよう、工夫されています。

今年の公演「ラ・ボエーム」は、お針子と詩人の悲運の愛の物語です。
時には華やかに、時には寂しげに変わる情緒あふれる舞台のなか、生オーケストラの旋律にのって、喜び、悲しみが伝わってきます。
感動の大きさを表すように、公演終了後のカーテンコールは、3度4度と繰り返され、鳴り止まない拍手が10分近く続くなか、感動の舞台の幕が降りました。

オペラなど本格的な舞台芸術を身近でみることのできるこのような機会に、是非、ホールに足を運んでみてはいかがですか?

◆レポート:三澤 妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)






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SaCLaサポーターズ公演レポート「気軽にクラシック モーツァルトのフルート四重奏曲全曲演奏会」

2010.11.07更新

 プラザウエスト開館5周年記念「気軽にクラシック モーツァルトのフルート四重奏曲全曲演奏会」が、10月17日(日)プラザウエスト さくらホールで14時から開催されました。

 フルートのために作曲された作品の中でも、最も有名で美しいモーツァルトの四重奏曲の全4曲、全楽章演奏という貴重なプログラムのコンサート。
奏者は、谷藤万喜子さん(フルート) 、中島久美さん(ヴァイオリン)、中山綾さん(ヴィオラ)、横山二葉さん(チェロ)の『東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団』のメンバー4名で編成されたアンサンブル。
 演奏曲は、モーツァルト フルート四重奏曲:第1番 ニ長調K.285/第2番 ト長調K.285a/第3番 ハ長調K.171(285b)/ 第4番 イ長調K.298。アンコール曲:ピアノソナタ第11番より「トルコ行進曲」。

 “金のフルート”“銀のフルート”をご存知ですか? 材質で音色が異なり、華やかで輝かしいのは“金”、温かく落ち着きと深みがあるのは“銀”と、曲のイメージで使い分けるのだそうです。
 メイン奏者の谷藤さんは、フルート(楽器)の解説と聴き比べ、曲にまつわるモーツァルトのエピソード、珍しいシャクルートという楽器の話など、興味深いお話で楽しく案内してくださいました。
 優雅で優しいフルートの調べをたんのうした素敵なコンサートでした。

◆レポート:柳川 晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「村治佳織ギターリサイタル」

2010.10.30更新

 「村治佳織 ギターリサイタル」が、10月9日(土) さいたま市文化センター 小ホールで14時から行われました。村治佳織さんの秋のコンサートの初日です。

 村治さんのギターの音色と清楚な雰囲気と凛とした美しさに、引きつけられたファンの年齢層は幅広く、会場は満席。なかでも男性の姿が多く見られ、当日券の問い合わせも数多く寄せられた人気のコンサート。

 プログラムの前半は、ニューアルバム「ソレイユ」から最近弾いている曲、ポップスなどから、
ヒア・カムズ・ザ・サン/前奏曲第15番 変ニ長調《雨だれ》/大聖堂/アローン・アゲイン/ザ・ウェイ・ウィー・ワー/エル・ディア・アンテス/ギターのためのカルメン組曲。
 後半は、ジュニア・ギターコンクール、東京国際ギターコンクールの受賞曲などから、
前奏曲 第4番/アレグロ・スピリト~華麗なソナタ ハ長調 作品15 第1楽章/プレリュード~プレリュード・フーガ・アレグロBWV998/練習曲 第11番/12番/カデンツァ/ラルゴ・ノン・タント~幻想曲 第2番 作品7 第1楽章/祈りと踊り(ファリャを讃えて)。アンコール曲:アルハンブラの想い出。

 村治さんは「エル・ディア・アンテス」を弾きながら、初めてのハミングも披露。曲間では、3歳からお父さんの手ほどきを受け、どんな風に音楽とかかわってきたか、又10歳から師事した福田進一先生のフレンドリーなレッスンの様子、吉永小百合さんの原爆詩朗読のバックに演奏することになったエピソードなど、楽しく興味深いお話をされ、ギターの音色とともに心に優しく残りました。

◆レポート:柳川 晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


※(財)さいたま市文化振興事業団では、文化・芸術に関心のある市民や、地域との関わりに意欲的な市民の方に、自主文化事業等のボランティアスタッフ(SaCLa(サクラ)サポーターズ)として参加いただいております。

テーマ:その他 文化振興活動

(公財)さいたま市文化振興事業団

SaCLaサポーターズ公演レポート「宝くじおしゃべり音楽館~思い出のスクリーンミュージック~」

2010.10.16更新

 清水ミチコさんの司会、小原孝さんのピアノ、東京ニューシティ管弦楽団のオーケストラ生演奏、そして、島田歌穂さんの歌・・・。

 こんな素敵なメンバーが集うコンサート「宝くじおしゃべり音楽館」が、9月29日(水)さいたま市文化センターで開催され、会場は大勢のお客様でにぎわいました。

 サブタイトルは「想い出のスクリーンミュージック」とあって、前半は、清水ミチコさんの楽しい司会とともに、小原孝さんのピアノと東京ニューシティ管弦楽団のオーケストラ演奏を中心に、耳になじみの映画音楽が、次々と演奏されていきます。おなじみの曲も、小原孝さんのアレンジにかかると、まったく違う雰囲気の曲になるから不思議です。
休憩時間、ロビーでは、「元気をもらったね。」「あの曲の時、ママは何をしていたの?」と、楽しいおしゃべりが弾んでいました。

 後半は、いよいよ島田歌穂さんの登場です。ため息のでるような、透き通った歌声に、会場はみなうっとり。島田歌穂さんが歌う「On My Own(レ・ミゼラブルより)」の歌声に圧巻され、生オーケストラで聞く「Mission:Impossibleのテーマ」の迫力に、思わず鳥肌がたったコンサートでした。

公演終了後、ロビーで、「今日のコンサート、とても楽しみにしていたのよ。遠くから来たのだけど、来てみてとてもよかったわ。」と、ご年配のご婦人が、暖かい笑みとともに、話しかけてくださいました。まさにみんなの心をほっこり、暖めてくれる、そんな「おしゃべり音楽館」でした。

◆レポート:三澤 妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)







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SaCLaサポーターズ公演レポート「ボニージャックスコンサートinさいたま2010 歌の深夜便」

2010.10.05更新

 さわやかな秋の気配が感じられる9月25日(土)、彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで、「ボニージャックスコンサートin さいたま2010 歌の深夜便」が17時から開催されました。
ボニージャックスは、1958年早稲田大学グリークラブ出身の4人で結成されたボーカルグループ。メンバーは、西脇久夫さん(トップテナー)、吉田秀行さん(セカンドテナー、2003年から加入)、鹿島武臣さん(バリトン)、玉田元康さん(バス)。このコンサートは、1984年より旧与野市主催の「ボニージャックスコンサートin与野」として始まり、後に(財)さいたま市文化振興事業団主催「ボニージャックスコンサートin さいたま」として26回を数えています。
プログラムは懐かしい歌、世に定着した歌の2部構成。

第1部:蒲田行進曲/故郷の空/小さな喫茶店/酒は涙か溜息か/国境の町/東京ラプソディ/男の純情/青い背広で/人生の並木路/新雪/胸の振子。 

第2部:吾亦紅/憧れの郵便馬車/山小舎の灯/あざみの歌/学生街の喫茶店/旅の宿/今夜は踊ろう/ルイジアナママ/宗谷岬/そして葉桜のとき/喜びも悲しみも幾歳月。

 手拍子をとりながら「蒲田行進曲」でメンバーが登場すると観客も一斉に手拍子。心は一つになり、ボニージャックス・トーンと呼ばれる美しいハーモニーの世界に引き込まれました。歌をつなぐトークは、鹿島武臣さん(1部)、西脇久夫さん(2部)。“歌は世につれ、世は歌につれ”“舶来小唄”など歌の時代背景や往年の歌手のエピソードを楽しく紹介。二人のお人柄とグループの絆が伝わってきて心のなごむ、笑顔と拍手につつまれたコンサートでした。


◆レポート:柳川 晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


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SaCLaサポーターズ公演レポート「プラザミュージカル“砂漠から還ってきた将軍”(8/29)」

2010.09.11更新

 “長年の任務のため体に草が生え、馬のくらから降りられなくなってしまった将軍”
 そんな奇想天外なストーリーが繰り広げられるミュージカル、「プラザミュージカル“砂漠から還ってきた将軍”」が、8月29日(日)プラザウエストで開催され、夏休みも最後とあって、会場には長蛇の列ができるほど、大勢のご家族連れでにぎわいました。

 このプラザミュージカルの出演者は、全員、公募で集まったさいたま市内の子どもたち。大人はひとりも出演していません。みな、この日のために、約30回も稽古を重ねてきました。「女の子が、年老いた将軍役?」などと思いながら、いよいよ舞台の幕開けです。
 
 幻想的な舞台。出演者は、みな目元に朱色、鼻には一筋の白色の化粧を施し、衣装も京劇風のスタイルで登場です。オープニングから、全員、のびやかな声で歌いあげています。市内の子どもたちだけで演じていることを、すっかり忘れてしまうほど、思わず引き込まれる威風堂々とした舞台でした。

 舞台終了後、出演者に、プラザミュージカルに参加した感想を伺ったところ「(練習も含め)楽しくて仕方なかった。(将軍役)」と、満面の笑み。カーテンコールで、出演者全員がみせた、達成感で満ちあふれた笑顔、そして涙がとても印象的でした。
 
結局、「将軍は、馬から降りられたのでしょうか?」・・・気になる方は、是非、原作である「宮沢賢治・北守将軍と三人兄弟の医者」を読んでみてくださいね。

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

舞台より


 

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SaCLaサポーターズ公演レポート「夏休み伝統文化体験ツアー『子どもフェスタ』能・狂言体験教室発表会(8/22)」

2010.09.09更新

8月22日(日)氷川の杜文化館 練習場(伝承の間)で、夏休み伝統文化体験ツアー子どもフェスタ「子ども能・狂言体験教室発表会」が13時から行われました。今年で4年目の伝統文化体験ツアーは、夏休みに子どもたちが歴史、伝統、文化への関心を深め、豊かな人間性を育むことを目的として、さまざまな伝統文化を専門の講師の方に教わりながら、本格的に体験してもらうものです。能・狂言体験教室では、25人の子どもたちが10回のお稽古の中で仕舞や謡、小舞や狂言の所作を基本から学びました。その練習の努力と成果の発表会です。
番組は、<仕舞><連吟・独吟>七騎落(しちきおち)、西王母(せいおうぼ)、葛城(かつらき)、羽衣(はごろも)、芦刈(あしかり)<小舞>兎(うさぎ)、<狂言>盆山(ぼんさん)、口眞似(くちまね)、魚説法(うおせっぽう)。番外に講師の先生方の、<小舞>貝尽し(かいつくし):月崎晴夫/地謡:中村修一、<仕舞>経政(つねまさ):長島茂/地謡:塩津圭介、佐藤寛泰。(敬称略)
伝承の間に入ると、着物姿に扇を持ち緊張の面持ちで正座して出番を待つ子どもたちと、そのご家族と観客で広間の座布団席はいっぱいでした。
最初に講師の先生が激励の挨拶。「上手、下手でなく、精一杯頑張ってください。元気にできる人!」に「は~い」と子どもたちの大きな返事。舞台での子どもたちの真剣な表情と精一杯の所作は、とても見事でした。時に台詞や所作が止まると見守る観客も一緒に一喜一憂。狂言の滑稽な掛けあいは、場内の笑いを誘いました。
最後は子どもたちが、きちんと扇を前に置いて先生にお礼のご挨拶。「発表会が楽しかった人! 来年もやりたい人!」に「は~い!」と元気にみんなの手があがりました。

◆レポート 柳川 晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)


<仕舞>七騎落


<仕舞>葛城


<狂言>魚説法


<仕舞>経政 長島茂 氏

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SaCLaサポーターズ公演レポート「落語ワークショップ“君も今日から座布団一枚!”発表会・講師落語会(8/8)」

2010.08.25更新

 「メロン家・飛亭・好家」これって、何だかわかりますか?

 実はこれ、小学生の皆さんが考えた落語家の亭号(ていごう)だそうで、メロン家(や)タイガー・
飛亭(とびてい)ゼクロム・好家(すきや)カブト・・・と、独創的な名前が続きます。

 そんな楽しい落語会「落語ワークショップ“君も今日から座布団一枚!”発表会・講師落語会」が、8月8日(日)さいたま市民会館うらわで開催され、会場には、多くの落語好きのお客様でにぎわいました。
 
 トン・トトン・・・と、小気味よいおはやしの音とともに、浴衣姿の小さな落語家さん達の登場です。保護者の方の心配をよそに、当の本人たちは、全く緊張していない様子。それもそのはず!彼らは、この日のために、5日間も練習を重ねてきたのですから。

 11名の小学生が、3つのグループに分かれ、それぞれ演目「時そば」「四人癖」「宿屋の富」にチャレンジ。扇子をおはしに見立て「いま何時(なんどき)だい?(時そば)」と甲高い声でたずねる姿は、まさに小さな落語家さんそのもの。会場は、終始あたたかい笑いに包まれていました。

 後半は、講師を務められた三遊亭好(こう)の助(すけ)氏、三遊亭きつつき氏、三遊亭鳳(ほう)志(し)氏の面目躍如の落語を披露。

 昨年から始まったこの落語ワークショップ、「また来年!」という言葉とともに、今年も大好評のうちに、幕を閉じました。
 来年は、是非、みなさんも未来の落語家さん達に会いにいらしてみてはいかがですか?

◆レポート:三澤妙(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)



「時そば」



「四人癖」 



「宿屋の富」



左から三遊亭きつつきさん・三遊亭鳳志さん・三遊亭好の助さん


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SaCLaサポーターズ公演レポート「ロビーコンサート デュオ デ ローズ ピアノとチェロで贈る名曲撰

2010.08.18更新

 8月1日(日)さいたま市民会館うらわで、ロビーコンサート「デュオ デ ローズ ピアノとチェロで贈る名曲撰」が14時から行われました。

 デュオ デ ローズは2007年7月に、坂井道子さん(ピアノ)、松谷明日香さん(チェロ)で結成されたピアノとチェロのデュオ。

 プログラムは、白鳥 / サンサーンス、無言歌ニ長調op.109 / メンデルスゾーン、ヘンデル「ユダ マカベウス」の主題による12の変奏より / ベートーベン、火祭りの踊り / ファリャ、サウンド オブ ミュージック メドレー / Richard Rodgers 、踊り明かそう「マイ・フェア・レディー」より / Frederick Loewe 、「さくらさくら」によるパラフレーズ / 平井廉三郎、浜辺のうた / 成田為三、夏の思い出 / 中田喜直。

 連日猛暑の昼下がり。コンサートは、ロビーの大きな窓の涼しげなゴーヤの緑のカーテンをバックに始まりました。坂井さんが曲目を紹介。最初の曲「白鳥」は、「白鳥が水辺で優雅に泳ぐ様を思い浮かべながら、楽しんで聴いてください。白鳥はチェロで、さざ波はピアノが表現しています」という風に、分かりやすく、親しみやすい語り口で解説をされて、一気に演奏に引き込まれました。中ほどで、松谷さんがユーモアをまじえて、楽しく楽器(チェロ)の解説をされました。「夏の思い出」は、みなさんもご一緒に歌いましょう!と。夏休みに親子でお見えのお子さんのために、アンコールには「海」を選曲。明るく元気な歌声がロビーに流れました。「良かったわねぇ。来られなかった方たちもお誘いしたかったわね」と語りあう声が聞こえるコンサートでした。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)

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SaCLaサポーターズ公演レポート「さいたまアンサンブル定期演奏会2010第1夜(7/16)」

2010.07.27更新

 7月16日(金)さいたま市文化センター小ホールで、「さいたまアンサンブル定期演奏会2010」(19:00開演)を鑑賞しました。

 3夜構成の企画で、この日は、第1夜《バロック協奏曲の夕べ》。演奏に先立ち、金昌国(指揮)さんからゲストのフルート奏者ダニエラ・コッホさんが紹介されると、会場は和やかな雰囲気に。

 プログラムは、A.L. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」より春(独奏 玉井菜採)、C.P.E. バッハ:フルート協奏曲ニ短調(独奏 ダニエラ・コッホ)、A.L. ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ニ短調(独奏 青山聖樹)、J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調(独奏 玉井菜採)。

 最初の曲ヴィヴァルディの“春”は、誰にでも親しまれている春の到来を告げる魅力的なメロディー。女性奏者の彩り豊かなドレスは見ても楽しく、その中ダニエラ・コッホさんは、鮮やかなグリーンのドレスで登場しました。素晴らしい演奏に大きな拍手。それに応えるダニエラ・コッホさんの清々しい笑顔に、さらに大きな拍手が続き、アンコールに応えていただきました。

 お客様はご夫婦連れやシニア世代の方も多く、「さいたまアンサンブル」のファンが定着している様子。演奏者とお客様と心のつながりが感じられる演奏会で、第2夜も大いに楽しみです。

◆レポート:柳川晴代(SaCLaサポーターズ広報ボランティア)




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SaCLaサポーターズ公演レポート「音楽の絵本(7/4)」

2010.07.21更新

 ウサギ・ライオン・オカピ・・・皆さんは、横浜動物園ズーラシアの動物たち「ズーラシアンブラス」と「弦(つる)うさぎ」が奏でる、素敵な音楽会をご存じですか。

 そんな素敵な音楽会「音楽の絵本」が、7月4日(日)プラザイーストで開催されました。
 
 会場の約半数は小さなお客様。「崖の上のポニョ」「おもちゃメドレー」など、耳になじみの曲ばかり。演奏中は、前に身を乗り出し、笑顔で手を振る小さな姿が、あちらこちらでみられます。
 普通のクラシックコンサートとは違い、その場で曲を決めるリクエストコーナーや、会場の小さなお客様が指揮者に挑戦するコーナーなど、随所に楽しい趣向がみられます。
 演奏終了後には、「ズーラシアンブラス」「弦うさぎ」との、楽しいサイン会や記念撮影会なども。

「今日はベス(うさぎ・三女)出るのかな?」と弾む会話があふれるほど、リピーターも多いこの音楽会。お子様がちょっとぐずっても大丈夫。次回は是非、みなさんも「音楽の絵本」をのぞきにきてくださいね。

◆レポート:三澤妙 (SaCLaサポーターズ広報ボランティア)







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【レポート】アウトリーチコンサート「織田準一~オリパパのトランペットが吹きたい」

2010.06.10更新

平成22年6月8日(火)にさいたま市内の市立下落合小学校、9日(水)に市立大門小学校でアウトリーチコンサート「織田準一~オリパパのトランペットが吹きたい」を行いました。

トランペット奏者の織田準一さん、小木曽美津子さん(ピアノ)を迎え、コンサートを通してトランペットの魅力を伝えていただきました。
演奏曲は作曲家である織田さんの奥様がお作りになられた「トランペットが吹きたい」や、「ハンガリー舞曲第5番」「トランペット吹きの子守唄」ほか。
今回は低学年の部と高学年の部の2部構成で行いましたが、低学年の部では一緒になってディズニーの曲を口ずさんでいる姿が、高学年の部では、高度な演奏技術を目の当たりにして、真剣なまなざしで聞きいっている姿が印象に残りました。

テーマ:その他 文化振興活動

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【レポート】アウトリーチコンサート「小川佳津子~魂に語りかける打楽器の魅力」

2010.06.09更新

平成22年6月3日(木)にさいたま市内の市立大谷場東小学校、4日(金)に市立鈴谷小学校にて、アウトリーチコンサート「小川佳津子~魂に語りかける打楽器の魅力」を行いました。

マリンバ奏者の小川佳津子さん、森浩司さん(ピアノ)、篠塚裕美子さん(パーカッション)を迎え、コンサートを通して打楽器の魅力を伝えていただきました。
演奏曲は「『ガイーヌ』より剣の舞」「五木の幻想~6本撥による~」「熊蜂の飛行」ほか。演奏を聴くだけでなく、世界各国の打楽器を紹介したり、実際に子どもたちが打楽器を演奏したりとバラエティに富んだとても楽しいコンサートとなりました。
「生で音楽を聴くことは、目で形をみて、耳で音を確かめ、振動を肌で感じることのできる貴重な機会なので、今後もこのようなコンサートを続けていきたいです。」と小川さんは話していらっしゃいました。

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2009.05.20更新

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