聲明コンサート ~仏教音楽の世界~【主催事業】

2019年6月22日(土)
開演 14:00
プラザイースト ホール
全席指定 3,000円  (SaCLa友の会は2,700円)
※未就学児不可
好評発売中

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«聲明について»

 声明は、御仏の教えを讃える仏教聖歌です。今日まで、インド・中国・日本で作られた数多くの曲を伝えています。
 9世紀の初め、弘法大師空海により唐から伝えられた真言声明は、天台声明とともにわが国を代表する声明です。平曲や謡曲、浄瑠璃や浪花節、はたまた落語など、わが国の伝統音楽や芸能の成立に大きな影響を与えました。
 明治以降、日本の音楽教育が西洋一辺倒となり、日本の伝統音楽の多くは忘れ去られてしまいました。
1966年に開場した国立劇場での声明公演以降、声明はその歴史と音楽性において、キリスト教のグレゴリオ聖歌とともに優れた宗教芸術音楽として今日高い評価を得、広く国内外で公演されるようになりました。
 このたびの公演では、弘法大師の命日3月21日に行われる『御影供(みえく)』法会を、真言宗で最も重要な読誦用経典"理趣経"を中心とした「金剛界立ニ箇法用付中曲理趣三昧」法用を勤修します。「中曲理趣経」は真言声明の中興の祖、寛朝大僧正により作曲された平安期を代表する我が国有数の歌曲といえましょう。

(所沢市宝玉院・普門院住職 新井弘順)

«公演の流れ»

第1部「声明の解説」
インドで作られたサンスクリット語の声明、中国で作られた漢文の声明、日本で作られた日本語の声明などを例にとり、声明の歌唱法や楽譜(博士)について解説します。

第2部「弘法大師正御影供中曲理趣三昧」
弘法大師の命日に行われる正御影供は、真言宗の声明の中核をなす「ニ箇法用」「唱礼」「讃」「中曲理趣経」から構成されています。昨年の顕教立の『大般若転読会』とは対照的な密教立の声明です。

«お問合せ»

プラザイースト 048-875-9933